「マーキュリー通信」no.3552【あっぱれ!広島カープ3年連続セリーグ優勝!】
昨夜、広島はヤクルトに勝ち、3年連続セリーグ優勝の快挙を果たしました。
広島の快進撃の要因は、戦略的な選手育成方針です。
ドラフト会議で獲得した選手を、じっくりと育成し、戦力不足部分は外国人選手で補うという
極めて正攻法です。
これに対し、優勝至上主義のジャイアンツは、毎年外国人選手をとり続け、ダメと分かると毎
年のようにとっかえひっかえしてきました。
又、他球団の高額年俸選手をFAで獲得してきました。しかし、大半の選手は2割5分前後の成績
で、強力な助っ人にはなりませんでした。
その間、ドラフトで獲得した有望な若手選手の成長の芽を摘んできました。
更には人気優先の監督人事、高橋由伸監督は監督に不適なことは就任前から分かっていました
。彼の3年間の戦績はジャイアンツファンにとっては屈辱的なモノでした。
結果的に広島のセリーグ優勝3連覇に貢献しました。
地道な選手育成策を採らなかったつけがチームの現状を表しています。
せっかく今年は岡本初め生え抜きの選手が成長してきています。
来年は、外国人打者と他球団の高額年俸選手の全員解雇をして、一からチーム作りをして欲し
いと思います。
地道な選手育成策をしてきた広島は、多くのカープファンを誕生させました。
一方、私を始め多くの巨人ファンはつまらない巨人体質に愛想を尽かして離れて行っています
。
来年こそ初心に返り、優勝至上主義を止め、ファン至上主義に徹し、広島を見習うべきです。
地道な選手育成、戦力作りをし、その先に優勝があることを肝に命じて欲しいと思います。
監督、コーチ陣は原則全員総入れ替えし、新首脳陣の下で新たなスタートを切って欲しいです
。
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