「マーキュリー通信」no.3559【生涯現役社会が日本を救う-62「人生100年時代には脳活が必 要不可欠」】
20年ほど前は人生75年時代でした。
現在も健康寿命は75年程度です。
しかし、医学の発達により75歳以降も生かされ、多くの高齢者は寝たきり痴呆老人となっていきます。
我々団塊の世代の親の世代の大半は他界していますが、一部長生きした人たちの大半は寝たき
り痴呆老人となっています。
そこで、団塊の世代の仲間に気付いて欲しいのです。どうしたら残りの20~30年を寝たきり痴
呆老人にならないかを。
ここに1冊の名書「あなたの脳は一生あきらめない!」(奥村歩著 永岡書店)に明快な回答が
あります。
サラリーマンとして、一生懸命がんばってきた人の脳はテンパっています。
退職後、何もしないと今度は脳が弛緩しすぎて、遊んでしまいます。
これが痴呆症の最大原因だそうです。
その対策としては、現役時代は、毎日の生活のリズムの中に脳を休める時間を作る。
最適なのが、入浴タイムです。湯船に浸かりながら、リラックスする。
最低月に1度程度は息抜きのための時間を積極的にとる。例えば、スーパー銭湯とかがお奨めで
す。
又、家族と一緒に外出することで、脳に新たな刺激を与えることができます。非日常空間を体
験することも大切です。
これらが脳の活性化、脳活に繋がります。
定年退職後は、仕事、趣味の仲間を積極的に作り、参加することも脳活のために大切です。
このように仕事のon offをメリハリをつけていくことで、脳活は現役時代から実践されており
、退職後は元気な人生100年時代を送ることができることになります。
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