「マーキュリー通信」no.3570【ワンポイントアップの人間力-144 「ごく当たり前の会話から 幸せを感じる」】
95歳の父は要介護4で西八王子の病院に入院していました。
一方、88歳の継母は要介護2で認知症が進み、別の高尾の病院に入院していました。
先日、父を介護タクシーに乗せ、継母のいる別の病院を訪ねました。
すると2ヶ月ぶりの再会をお互いに涙を流しながら抱き合って幸福感をかみしめていました。
普段私たちは夫婦の会話で、夫が出かける時に「いってらっしゃい」そして、帰宅する時に、
「お帰りなさい」の挨拶を当たり前と思っています。
しかし、両親の感激の再会を見て、この当たり前の挨拶がなくなったときに、相手の存在を認
識することになります。
そして、相手に対する感謝の思い感じます。
ささやかな幸福感の中から人間力のアップを感じるようになります。
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