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2018年10月29日 (月)

「マーキュリー通信」no.3571【その時人生が動いた-32「母校神代高校で初の試み」】

先日母校神代高校卒業50周年の記念同期会に参加したときに、担任の矢野先生のことが話題となりました。

当時の神代高校は、3年生になると文化系クラス(6クラス)と理科系クラス(2クラス)に分か

れていました。

しかし、文化系クラスは就職する子も多く、3年の授業は落ち着いて受験勉強をする雰囲気では

ありませんでした。

そこで、1年生の時から親しくしていた生物の矢野先生に、「国公立、早慶等有名私立受験クラ

スを創ってください。」と直訴しました。そして、担任は矢野先生に是非なって欲しいことも

併せ嘆願しました。

先生はこの申し出を快諾していただきました。

そして、神代高校史上初めて国公立、早慶等有名私立受験クラスが誕生しました。

矢野先生のお陰で受験勉強に集中することができました。
そして、私も第一志望校の一橋大学商学部を現役合格できました。

私の狙い通りその年は早慶等有名私立大学の現役合格者が大量に輩出されました。

自分が真にそう思うなら「当たって砕けろ」の精神をその時に経験しました。

矢野先生はその後、都立忠生高校の校長に栄転されました。

転校されてからも矢野先生とは親交が続きました。

ある時、矢野先生の奥様から先生が逝去された旨の電話が入りました。「生前、主人が菅谷君

に会いたいと常々申しておりました」とのことでした。

そして、お通夜の場で先生に対する感謝の思いを伝えさせていただきました。

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