「マーキュリー通信」no.3604【「奇人変人の異見-324「ジョンレノンの名曲"Imagine"の歌詞 の内容を深読みしてみると」】
ジョンレノンの名曲"Imagine"の歌詞には、
Imagine there's no heaven, it's easy if you try
No hell below us
まず天国も地獄もない
Imagine there's no countries, it isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
そして、国境も宗教もない
Imagine no possessions
更には所有もない
と歌っています。
そして、ジョンはGod という歌の中で、
I don't believe in Jesus,
I just believe in Yoko & me.
歌っています。
一見、無神論の共産主義的思想のように思えます。
キリスト教徒から数多くの批判が寄せられていたようです。
しかし、当時ジョンはベトナム戦争の反戦運動をしており、
有名なジョンとヨーコのベッドイン反戦デモが思い出されます。
「なぜクリスチャンが戦争をしかけ、多くの罪のない人を殺戮しているているんだい?」
と疑問を投げかけていた頃です。
純粋に「人間は金を持つからそれに執着して醜い争いを起こすんだ。」と訴えたかったのだと
思います。
イエスを信じない、信じられるのはヨーコと自分だいう歌詞は、自分に内在している神聖な部
分、これは大宇宙の神に通じる部分なのだと訴えたかったのだと思います。
事実、ジョンはヨーコと靖国神社にも参拝していました。
こう深読みしてみると、Imagineという曲の素晴らしさが復活してきます。
12月8日はジョンの命日です。
今頃天国でImagineを歌い、そして新しい曲作りに励んでいるのではないかと思います。
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