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2019年2月 8日 (金)

「マーキュリー通信」no.3646【生涯現役社会が日本を救う-78「年金支給開始年齢が75歳に先 送り!?」】

昨夜の日経ビジネスプラスで年金問題を採り上げていました。
年収500万円のサラリーマンの年金支給シミュレーションは下記の通りです。
65歳 23万円 70歳 33万円 75歳 42万円
生活費過不足額 65歳 -5万円 70歳 +5万円 75歳 +14万円
年金支給開始年齢を先送りすると年金支給額は増える仕組みです。
これに対し、生活費は28万円として算出しています。
その内、住宅費は2万円です。これは持ち家が前提です。
となると、マイホームがない高齢者は、75歳になって初めて1LDK~2DK程度の借家に住んで、生
活できる年金支給額となります。
シミュレーションでは、支給開始年齢75歳はあくまでも本人のオプションです。
しかし、現実には持ち家を持っていない高齢者は、75歳まで働かざるを得ないと言うことです
年齢別に見ると、65歳以上の高齢者の持ち家比率は約8割です。
これに対し、年齢が低くなるにつれ、その比率が低下していきます。
又、年々持ち家比率が低下しています。
例えば働き盛りの40代前半の持ち家比率は、1988年に56.6%だったのが、25年後の2013年には
46.1%と10%も低下しています。
終身雇用制度の崩壊、デフレ更には右肩下がりの時代において、国民は持ち家を持つことのリ
スクを考え始めているようです。
政府はそのような長期トレンドも考慮した社会保障制度を作っていく必要があると言えます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
日本の年金制度は世界最大のネズミ講と揶揄されています。インターネットを見るとそのよう
な書き込みが多数あります。
右肩上がりの高度成長時代、人口増時代の発展途上国ならこの仕組みは成り立ちます。
しかし、人口減少時代においては、破綻するのは明らかです。
年金の仕組みはまさにネズミ講で、これは刑事罰の対象です。
しかし、国が守っているので、破綻しませんが、今後若い世代になればなるほど、払った年金
より受け取る年金が少なくなる逆転の時代へと突入していきます。
国民はその事実に気付き、年金不払い者が続出しています。
政府はこういう実態も考慮すべきと考えます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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