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2019年2月25日 (月)

「マーキュリー通信」no.3651【健康は財産!誰でもできる超簡単健康法-217「高血圧症のウソ ?」】

現役医師松本光正先生の著書「高血圧はほっとくのが一番」「やってはいけない高血圧治療」
の2冊は、私の血圧に関する考え方を根本から覆しました。
松本光正先生は、高血圧の患者に血圧降下剤を投与してきたが、脳梗塞の患者が頻繁に出るよ
うになり、調べたところ、降下剤を投与すると却って脳梗塞のリスクが高まることを自ら体験
しました。
更にはガンに罹りやすくなります。そして、認知症患者が急増しています。
そもそも厚労省の高血圧に関するガイドラインは、2000年までは180でした。
それを8年後には何と50下げて130まで落としました。
その結果、高血圧症患者が1000万人超に急増しました。国民12人に1人の割合です。
そして、高血圧薬市場は2000億円から1兆円の巨大市場に膨れあがりました。
更には、がん患者の増加と認知症患者の増加によりこちらの市場も急拡大しています。
その結果、医療費は40兆円を超え、国民の負担は年々増加しています。
松本光正先生は、この現状を憂え、同業者からの批判を覚悟の上で、出版に踏切ました。
血圧は、本来加齢と共に高くなっていきます。
従って、血圧の目安は年齢+90だそうです。70歳なら160です。
高血圧症で医師にかかる必要のある数値は年齢+119もしくは200が目安だそうです。
この基準を基に判断すれば、患者数は5%へと激減します。当然、医療費も減ります。
私は、毎朝血圧を測っていますが、一度160になったことがありびっくりしました。しかし、私
の年齢なら特に問題ないようです。
松本光正先生は、「血圧の上下に一喜一憂するな!血圧は、心理的、肉体的要因により絶えず
上下している。だから、血圧計を捨てよ!」と主張します。
日常生活で、入浴時の温度差、過度のストレス、怒り、急激な運動等が血圧に影響します。
普通の生活をしていれば、特に問題ないとのことです。
尚、血圧対策に減塩が叫ばれていますが、減塩に神経質なのは日本だけだそうです。
過度な塩分の採りすぎは避けるべきですが、日常生活ではそれほど神経質になる必要はないと
のことです。

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