「マーキュリー通信」no.3675【ワンポイントアップの仕事術-136「考える力をつける」】
柔道の開祖、嘉納治五郎は体が150cmと小柄でした。
彼は肉体的ハンデを乗り切るため、これまでの柔術を科学的に徹底解明しました。
その努力の成果が実り、150cmと小柄でも大男を投げる技を身につけました。
そして、これまでの柔術から精神面も採り入れた柔道へと発展させました。
一方、イチローもプロ野球選手としてはそれほど大きくありません。そのハンデを克服する為
に徹底的に練習しました。
更に彼は徹底的に考えました。考える力を養いました。
それが選球眼プラスイチロー独自の選球体です。動体視力を超えた体の感覚、それがヒットの
量産に繋がったそうです。
我々の仕事も、ただがむしゃらにするのではなく、「知らないことを知る」、そして徹底的に
仕組みとかビジネス・モデルを考えていく。
その結果、より大きな仕事ができるようになると思います。
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