「マーキュリー通信」no.3697【平成時代30年を振り返って-12「無神論者だった自分が、宗教 「マーキュリー通信」no.3697【平成時代30年を振り返って-12「無神論者だった自分が、宗教の大切さを学び、自己成長していった30年間」】
戦後の米国占領軍GHQの占領方針の1つに、戦前の日本の精神的支柱であった神道、教育勅語を
抹殺し、精神的に骨抜きにすることにありました。
又、戦前非合法だった共産党を認め、左翼の日教組も認めました。この占領政策が今日まで色
濃く影響しています。
多くの日本人は平気で無神論を唱えることに、何の違和感を覚えません。
私もその一人でした。むしろ宗教に頼るのは精神的に弱い人間と思っていました。自分は宗教
など頼らなくても充分強く生きていけると自負していました。
そんな自分に昭和63年に異業種交流会で出会った日本生命の法人部長S氏から幸福の科学を紹
介されました。
当時の幸福の科学は、真理の学習団体でした。
本来好奇心旺盛の私は幸福の科学の創始者大川隆法師の書籍「太陽の法」「黄金の法」「永遠
の法」の基本3部作を奨められ読みました。
そこには人類の誕生秘話、有史以来の人類の歴史、そしてあの世の次元構造等これまでの常識
を打ち破るものであり、私にとって全て新鮮に映りました。
そして、その翌年の平成元年に幸福の科学に入会しました。
幸福の科学は、その後平成3年に宗教法人として正式認定されました。
幸福の科学に入会して丁度30年が経ちます。
基本3部作を出版した頃の大川隆法師は30代前半でした。
同書の内容は人智を遙かに超えているものです。大川隆法師は、その後30年間に一人で25
00冊以上の本を出版し、30年前の内容と全くぶれるところがありません。説法の数も20
00回以上で、毎回原稿無しでぶっつけ本番で公演するという離れ業です。
その間幸福の科学の発展過程を見てきましたが、今では世界100ヶ国以上に布教所がありま
す。
一方で、幸福実現党という政党を10年前に立ち上げ、中学から大学までの一貫校幸福の科学
学園~Happy Science Universityを設立しました。
30年余りの期間でこれだけのことをやり遂げること自体やはり人智を超えるものです。
そして、私自身の人生観も変わりました。
幸福の科学に出会う前の私は世間的に出世し、広いマイホームに住み、多くの仲間と一緒に楽
しい人生を過ごすことを夢見ていました。
しかし、今の自分は幸福の科学の教えを基に、「活私豊幸」=「自分を活かしながら人生の途
上で出会った人々をいかに豊かに幸福にできる人間でありたい」 という行動哲学で生きていま
す。
人間は、永遠の輪廻転生の中でこの世とあの世を生まれ変わりながら魂の向上を目指す存在な
のだということに気付きました。
そして、本当の自分にも出会いました。本当の自分に忠実で生きていくことがぶれない自分を
作っていくということも学びました。
そして、世のため人のために生きながら生涯現役人生を全うしたいと思っています。
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