「マーキュリー通信」no.3715【ワンポイントアップの人間力-159「柔和忍辱の心を養う」】
古稀を記念して、17年ぶりに出版することにし、丁度原稿を書き終えたところです。
書名は「生涯現役社会が日本を救う!」です。因みに17年前の書籍は「超失業時代を勝ち抜く
ための最強戦略」です。
※電子書籍は、3年前に「マンション管理、7つの失敗とその回避策」を出版。
17年間を振り返り、IT時代が益々進展しました。
17年前はインターネットが世に知れ始めた頃でしたが、今はインターネット全盛の時代です。
インターネットのお陰で知識レベルは格段に上がりました。これに経験が加わり、自分自身の
知恵の部分も飛躍的に伸びたことを実感します。
一方で、インターネット全盛の時代とはいえ、自分の知らないことの方が更に増えたことです
。
そこで、自分の知らない部分は素直に耳を傾けて知識を吸収していく態度が大切と認識してい
ます。
一方、未だに自分の知識と経験だけで物事を判断する人も多数見受けます。
その時、自分の接する態度としては、柔和な態度で接し、「何だ、こんなことも知らないのか
」といった上から目線で接することはいけないと肝に銘ずることです。
逆の場合もあります。つまり、相手から「こんなこともしらないのか」と上から目線の態度に
合うこともあります。
その時は、「忍辱の心」で、自分の知らないことを指摘してくれてありがとうと言える気持ち
を大切にしたいと思います。
それが人間力アップになっていくものと思います。
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