「マーキュリー通信」no.3702【「未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり-75「新しい国造りの為には新憲法が不可欠」】
日本の国体を考えた場合、現在の日本国憲法は全く合いません。
なぜなら終戦直後、当時の米国占領軍GHQが、日本が二度と米国に刃向かえないように徹底的に
国力を弱めるために2週間程度で憲法の専門家でない米国チームがにわかに創った占領下の臨時
憲法だからです。
戦前の日本の良き精神的支柱だった教育勅語の禁止、明治憲法の否定、宗教性を軽視するため
に戦前禁止していた共産党を合法化し、日教組まで認めてしまいました。彼等を含めた左翼勢
力、マスコミが護憲の立場を強調しているので、憲法制定後70年以上経っても、未だに改憲す
らできない世界でも例を見ない異常事態が続いています。
その代わりに米国流の民主主義、個人主義を押しつけてきました。
国を滅ぼすには精神的荒廃を進めることが最適な手段と言われています。
現在、その弊害が至る所に現れています。
宗教軽視、倫理観の荒廃、家庭内暴力、いじめ問題、悲惨な殺人事件の急増、離婚の急増、晩
婚化、非婚化による少子化問題、大家族制度の崩壊等日本人をむしばんでいる精神的荒廃が進
んでいます。
それを取り戻すために、現行憲法に代わる新憲法を国民的議論を重ねて進めるべきと考えます
。
新憲法策定に膨大な時間がかかるなら、聖徳太子の17条の憲法もしくは明治憲法を現代風に変
えれば良いと思います。
臨時憲法として押しつけた当の米国占領軍もいまだに臨時憲法が存続していることにびっくり
しています。これも世界の7不思議と言えます。
憲法記念日の本日だからこそ国民が憲法問題に真摯に向き合うべきと考えます。
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