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2019年6月 2日 (日)

「マーキュリー通信」no.3721【ワンポイントアップの経営術-226「今年も過ちを続ける巨人軍 「マーキュリー通信」no.3721【ワンポイントアップの経営術-226「今年も過ちを続ける巨人軍の経営戦略】


 昨夜は阿部慎之助選手に待望の400号本塁打がでて、6対5で中日に逆転勝ちしました。しか

し、広島、阪神に次いで第3位に甘んじています。

私は長島さんが巨人軍に入団した昭和33年以来の巨人ファンですが、巨人軍の経営戦略の間

違いを毎年指摘し、渡邉恒雄最高顧問にも手紙を出して直訴したほどです。

巨人軍は毎年中途半端な外国人選手をスカウトし、他球団の選手をトレードしてきます。

しかし、外国人選手で大当たりした選手は昔のクロマティ以外思いつきません。

他球団の選手も、2割5分程度の選手なら巨人軍に来ても、その程度の結果しか残せません。

今年は広島から看板打者丸外野手をトレードし、予想通りの結果を残しています。それ以外の

中島内野手は予想通り結果を出していません。

 優勝至上主義の経営戦略の下、毎年他球団の選手を獲得しては失敗してきました。この歪み

が生え抜きの若手選手の芽を摘むことになり、若手の活躍の場を奪っています。
伸び悩むと他球団に放出してしまう愚を繰り返しています。
その典型が日本ハムにトレードされた太田泰司外野手です。太田泰司外野手は日本ハムにトレ

ードされてから大ブレイクしました。

昨年、岡本内野手が大ブレイクしましたが、高橋由伸監督が辛抱強く使ってきた成果です。
もし、太田をトレードしていなければ、今頃はO2打線としてファンはフィーバーしていたこと

でしょう。

巨人軍首脳陣は経営の基本を知りません。経営の基本は、お客様であるファンは何を望んでい

るかです。

もちろん優勝は期待しています。しかし、それ以上に、生え抜きの選手が活躍し、不足部分を

他球団からトレードして補う。これが経営戦略の基本です。

経営戦略の間違いにより、かつて日テレのゴールデン番組と言われた巨人戦は、今やBSに追い

やられてしまいました。時として外されることもあります。

ファンは、他球団の選手や外人選手の活躍を観たいからではありません。その点、球団幹部は

ファンが何を期待しているのかを真摯に耳を傾けてほしいものです。
 
一方、これとは対極的なのが広島東洋カープです。球団の経営が厳しいので、ドラフト会議で

獲得した若手有望選手の育成を強化し、チーム作りをしてきました。不足分は外人選手で補い

ます。

今年は、看板打者丸外野手をFAで巨人軍に放出し、戦力に懸念がもたれました。しかし、チー

ム作りをしっかりとやってきた成果が現れ、今年も首位をキープしています。
そして、人気も急上昇し、カープ女子なる流行語も出てきました。その結果、球団経営も安定

してきました。

チーム作りをしてこなかった巨人は今年も優勝は厳しいでしょう。

来年こそ、経営の原点に立ち返り、チーム作りを基本とした経営戦略に変えて欲しいと思いま

す。その為に、投手を除く他球団の選手(但し、活躍中の丸外野手は除く)と外人選手を一掃

し、ファンが期待するエキサイティングな野球をして欲しいと思います。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

今年も、東京ドームから年間指定席販売の営業電話がありました。
私は、「日本ハムにトレードされた太田泰司を巨人に呼び戻したら購入する」と応えました。

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