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2019年8月14日 (水)

「マーキュリー通信」no.3765【「奇人変人が世の中を変えていく-341「少子高齢社会には政府 「マーキュリー通信」no.3765【「奇人変人が世の中を変えていく-341「少子高齢社会には政府にも責任の一端がある」】


今週の日経ビジネスの「見直せ学歴分断社会」はおもしろい切り口で解説しています。

結婚は3人に二人が大卒同士、7割が非大学卒同士が結婚するケースが多いとの調査結果が出ま

した。

生涯年収は、大卒が非大学卒と比べ5500万円多いそうです。
これだけ見ると、一見大卒が有利のように見えます。

しかし、大卒は地方から上京し、都会の生活が多い。一方で、非大学卒は地方に止まるケース

が多い。

都会生活では、住宅費、物価が高い上に子供の教育費がかかる。
更に最近の社会問題として、親の介護の問題。地方に残してきた親の介護費用負担がずしりと

のしかかる。

一方、地方生活の多い非大学卒では、親子同居が多く、介護問題もそれほど大きな問題となっ

ていないようです。

更に都会では一流ビジネスパーソン同士の熾烈な競争社会で精神的にズタズタとなり、定年時

には燃え尽き症候群となる。

これに対し、地方の非大学卒では、精神的ストレスが比較的少なく、子育ても親に任せれば、

育児費用も少なくて済む。

私は団塊の世代(昭和22年~24年生まれ)ですが、当時、女子の半数は高卒、半数は短大進学

、大学進学は殆どいませんでした。

男子の大学進学は7割以上でした。

女子の大半は25歳になるまでに結婚し、退職して出産子育てをしていたので、少子化問題はあ

りませんでした。それがいわゆる団塊のジュニア世代です。

ところが団塊のジュニア世代になると、晩婚化が進み、30歳を過ぎても未婚の男女が多数存在

します。中には生涯独身の男女もいます。

その最大の原因の1つに女子の高学歴化があります。
女性の高学歴化が進めば、晩婚化が進み、少子化に繋がることは、最初から解っていたことで

す。
私は、官僚主導の日本の教育の中味自体良いとは思っていません。

但し、私は優秀な女性ならその能力をいかんなく発揮すれば良いと思っています。
雇用機会均等の下、女性がトラックドライバーをしたり、工事現場で働くのは行き過ぎと思い

ます。

やはり女性の最大の仕事は出産、子育てと思っています。

それをベースに、女性しかできない職種、仕事は多数あると思います。
雇用形態もフレックスタイム制度、テレワーク、産休、育休後の職場復帰等多様化しています

政府の方針により、東京中心の一極集中は益々加速化しています。
その結果、核家族化が進み、大家族制度は崩壊しました。
政府は、医学、医療の発達により、平均寿命を延ばすことに注力してきました。
前例のない超高齢社会は益々加速化し、介護問題が大きな社会問題となっています。

一流大学を卒業し、一流企業に就職することが、幸福な人生を送るという昭和時代の夢は崩壊

しています。

逆に、非大学卒が地方に残り、親と共に幸福な人生を送っているライフスタイルもあります。

価値観の多様化によりライフスタイルの多様化の時代です。

但し、少子化対策には、政府はもっと予算を傾斜配分し、真剣に対応すべきと考えます。

一方で、超高齢社会対策としては、地方を中心とした大家族制度を推進していくべきと考えま

す。その為の優遇税制を導入して、若者のUターンを推進すれば良いと思います。
IT社会では、テレワークも可能です。個人事業主ももっと増やせば良いと思います。

省益中心の行政が、現在の少子高齢社会を生み出し、様々な社会問題を生んでいます。

今こそ、政府が国民の立場に立ち、少子高齢社会の課題解決に真剣に取り組んで欲しいと思い

ます。

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