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2019年9月24日 (火)

「マーキュリー通信」no.3806【生涯現役社会が日本を救う-91「人生で最大の誤りは何も挑戦しないで生きること。しかしその誤りに命が尽きる頃気付く。」】


昨日は7月に95歳で他界した父の墓参りに行きました。

父は私が小学校1年生の時に私を捨てて家出してしまいました。
その10年後、私が高校2年生の7月に帰ってきました。

その後、私の勧めで父は再婚しました。
そして、後妻とは仲睦まじく45年間過ごすことができました。

息子としては大過なく過ごせたことでほっとしています。最後の死に顔も穏やかな顔でした。

しかし、最期は父親と後妻の介護で大変な思いをしました。

父親の人生を見ていて、せっかくこの世に生を授かったのだから、後妻一筋の人生だけでなく

、子供や世の中に対し感謝の思いで生きてきたら、もっともっと楽しい人生を送ることができ

たのではないかと感じました。

私としては、最期に「のぶお、迷惑をかけて済まなかった」と一言言って欲しいと思いました

逆に言うなら、私が今後人生の途上で生きていく中で、周りの人に対する感謝の思いと、もし

、迷惑をかけた人がいたなら、お詫びをして、その人との心の清算をしようと思いました。

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コメント

死顔というものはその人の人生を物語るものですね。自分の父親とはあまり相性が良く無かったのですが、旅立ち後の顔はこの世の柵から解き放たれた一安心してる様相でした。菅谷さんのお父様の人生と同じ事をしてたならば自分は決してより戻す事もなかったでしょうね。私の父も母親には苦労のかけっぱなしだったので母方の親類の一人は、
やっと肩の荷が降りて楽になったねえ、と言われた時人の人生の評価というものは旅立ってからも言われてしまう事に我ながら反省材料となりました。私は基督教信者ですが
罪の清算については日々考えさせられる年齢になってきた事だけは確かですね。

投稿: 江口邦彦 | 2019年9月29日 (日) 18時33分

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