「マーキュリー通信」no.3799【「奇人変人が世の中を変えていく-348「かんぽ生命保険の詐欺的商法の根本原因は郵政民営化」】
かんぽ生命保険の詐欺的商法が社会問題化しています。保険の不適切な販売件数は18.3万件に
も上るそうです。
更にはゆうちょ銀行が高齢者23.5万人に不適切な販売をしていることが明るみに出ました。
私は小泉政権の郵政民営化には懐疑的でした。
その杞憂が現実のものとなりました。
殿様商法をやっていた親方日の丸的郵政職員の社風を変えるために新たに採用した営業職に過
酷なノルマを課したらどうなるか。
答えは火を見るより明らかです。
「郵政」という政府の信用、看板を背負っている職員から勧められれば、信用して、特に高齢
者は勧められるままに契約してしまいます。
又、ゆうちょ銀行の場合、融資だけでは大した利益が上がらないので、儲かる投信に手を染め
たのでしょう。元本保証のない高齢者に勧めて、大損をさせ、老後の資金に大きな穴を開けさ
せた事例もあったことでしょう。
もし、民営化していなければ、ぬるま湯の中でお役所体質を抱えながら非効率な経営をしてい
たことでしょう。
しかし、一般的なお役所仕事には競合がなく独占状態です。
しかし、郵政の場合、かんぽ、銀行は競合相手が多数あるので、それが歯止めになります。
又、郵便も宅配業者との競合に曝されるので、経営の効率化を求められます。
通常の郵便もインターネットの普及でじり貧です。値上げしたら更に顧客離れれを引き起こし
ます。
郵政民営化から10年以上経過し、政府も失敗は失敗と認め、元のさやに治める時期に来たモノ
と思います。
それにしても小泉政権の1フレーズポリシー、結局人気だけがクローズアップされ、悪しきポピ
ュリズムに陥ったその責任は重いです。
当の本人は、原発推進派から、一転又1フレーズポリシー「反原発」を掲げていますが、国家の
エネルギー戦略をあらゆる角度から研究してからの発言にして欲しいと思います。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
「マーキュリー通信」の付番が10重複していました。
本日の「マーキュリー通信」から調整しました。
混乱している読者には申し訳ありませんでした。
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コメント
当時小泉政権時での民営化は大賛成でした。と言うのも逓信時代の組合連中での役人稼業的な怠慢活動だけには我慢がなりませんでした。ところが今回の保険事件では未だに逓信族の残骸連中の仕業ということになりますね!とにかく酷いものですね〜
投稿: 江口邦彦 | 2019年9月22日 (日) 22時21分