「マーキュリー通信」no.3823【ワンポイントアップの人間力-165「ぶれない自分を作る」 】
昨日は台風一過の秋空のすばらしい天気でした。
しかし、一転今日は秋雨の寒い日が始まりました。
人間の心も天気と同じように晴れの日もあれば、曇りの日、そして雨の日もあります。
そのようにさせるのは実は本人の心の問題と関わってきます。
人間の心は多面的で、外的影響、周りの人との人間関係に影響され、心が揺れ動きます。
ぶれない自分作りをしている人は、多少のことでは心が揺れ動きません。丁度凪いだ湖面のよ
うにいつも穏やかな心を保っています。
一方、そうでない人は、ちょっとのことで心が揺れ動きます。
最悪一昨日の台風のように日本全国に被害をもたらします。
これは自分も傷つけ、他人も傷つけていることになります。
これは昨日のメルマガで書いたように、悪霊に憑依された状態です。周りの人からは二重人格
に映ります。
それではぶれない自分を作るにはどうしたら良いのでしょうか。
それはいつも心の針を神仏の方向に向けていることです。
神仏の心とは、一例を挙げるなら慈悲、相手に対する慈しみの心、思いやりの心、気遣い、怒
らない、勇気、忍辱の心、即ち耐え忍びの心、他人のお役に立とうと思う心です。
そして周りからやってくる数々の出来事は自分を鍛える為の観世音菩薩と心得ることです。
その結果、心をいつも神仏の方向へと向かせることで、ぶれない自分作りができます。
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