「マーキュリー通信」no.3822【幸福になれない症候群-15「二重人格」】
普段おとなしい性格の人が突然凶暴性を帯びたり、相手に対し罵詈雑言を浴びせたりすること
があります。
そのようなとき、自分の感情をコントロールできなくなります。
他人から見ると二重人格のように思えるのです。それは、悪霊に支配されてしまい本人の悪い
部分が顕著に表れる憑依現象を言います。
最近は切れる高齢者も多く見受けられます。
又、夫婦関係でも、相手のことが全て悪く見え、離婚したい気持ちになったりするような場合
も、大抵は悪霊が憑依しています。
悪霊は本人の寂しい気持ち、孤独感、他人から評価されないストレス、そういう満たされない
渇望にとりついてきます。
もしあなた自身がそんな気持ちになっていたら悪霊に憑依されている可能性があります。
そのような場合どうしたら良いのでしょうか。
相手との距離を取り、その人が落ち着きを取り戻し、また元の性格に戻ったら再び接すれば良
いと思います。
当の本人は他人に罵詈雑言を浴びせたことなど忘れていることが多いと思います。それは悪霊
が憑依しているので、本人が気がつかないからです。
又、自分の場合には、深呼吸し、落ち着きを取り戻すように努力することです。
それでも元に戻らない場合、スーパー銭湯に出かけ、お湯に浸かった後に、休憩室、リクライ
ニングシートにゆっくり座ります。
そして、相手との関係を見つめ直してみます。
どちらかが100%正しいということはありません。
悪霊の一番嫌がる行為は反省と感謝です。
その中で、相手の良いところを見つめ、それに対し感謝の気持ちが湧いてきたら悪霊は自然と
去って行きます。
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コメント
#3822
表現の違いこそあれ悪霊は基督教に於いても同様の想いですね。これは盗人の様に人の心に入り込み悪性癌細胞の様に蔓延ります。私も人ごとではありませんがこの様な高齢者にならぬ様にしたいものですね!
投稿: 江口邦彦 | 2019年10月19日 (土) 09時24分