「マーキュリー通信」no.3821【生涯現役社会が日本を救う-92「年金2000万円の赤字を賄うためには」】
昨日のメルマガでは、金融庁が発表した年金2000万円の赤字、その為に老後の年金を確保の為
に資産形成が重要と金融庁は力説しています。
これを受けてか金融機関、不動産会社がアパート経営を一般庶民に勧めた結果、資金面で破綻
を来し、社会問題化しています。
その前は、かんぽ生命の高齢者をターゲットにした詐欺まがい商法。
日本人はこういう権威や大企業の看板に弱い人が多く、その結果欺されるケースが多発してい
ます。
一方で、ネットワークビジネスに批判的、色眼鏡を持つ人も多いのも事実です。
確かに初期投資が数十万円と多額のネットワークビジネス、中には100万円を超える初期投資を
するハイリスク、ハイリターン型のネットワークビジネスがあります。又、在庫を抱え結局損
をしてしまったネットワークビジネスビジネスもあります。
しかし、ネットワークビジネスも玉石混淆です。
又、誰と一緒にやるかも大切です。
なぜなら自分が利益を上げるために、結果的に自分の友人知人を利用している多数のネットワ
ーカーがいます。それがネットワークビジネスの評判を落としている理由です。
私も過去にそれで損害を被りました。
ネットワークビジネスのビジネス・モデルは、市販商品と比べ、安くて品質が良いことが大前
提です。そうでないネットワークビジネスは、基本的には詐欺まがい商法に近く、その悪い噂
が口コミで伝わり、いずれ淘汰されていきます。
現在私が一押しの一般財団法人全国福利厚生共済会は、個人、中小企業向けの福利厚生のプラ
ットフォームを創っていく仕事です。その為に口コミ方式を活用しています。
福利厚生のプラットフォームが完成したときには、口コミ方式は終わりとなります。
月額4千円の会費ですから、誰でも簡単にローリスクでできる安全なネットワークビジネスです
。
但し、会費が安い分、収入を取るまでに時間がかかります。
目先の収入にこだわらず、年金2000万円の赤字を補填するために、人生計画をしっかりと立て
る堅実な亀タイプの人にお奨めです。
そして、もう1つ重要なことは、「生涯現役で働く」ことは結局人生100年時代を心身共に元気
で生き抜くことができ、かつ経済的な安定も得られることに気付いていきます。
楽して資産形成をしようとする人は、結局大きな損害を被ることをアパート経営の失敗を他山
の石として学ぶべきと思います。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
ネットワークビジネスというと他人からどう思われるかを気にする人が結構います。
しかし、人生100年時代、年金2000万円の赤字の不安を抱えて、75歳以上の後期高齢者を迎え、
後で後悔しても誰も助けてはくれません。
人って、自分の発言に責任を持たない人が多数います。
そんな無責任な意見に左右されるより、自分の目でそのネットワークビジネスのメリット、デ
メリットをしっかりと確かめて、納得してから始めることが人生100年時代を勝ち抜くための知
恵と言えます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
| 固定リンク
« 「マーキュリー通信」no.3820【「奇人変人が世の中を変えていく-353「相も変わらず庶民を食い物にする不動産投資」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.3822【幸福になれない症候群-15「二重人格」】 »
コメント
年金の流用は様々な分野で横領され要は他人の褌で稼ぎまくって何が悪いというご時世ですね。詐欺そのものが日常化して詐欺に気付かないのも否定出来ない現実です。正に
便利な不便さが露呈してる様にしか見えません。由々しき
世の中ですね。
投稿: 江口邦彦 | 2019年10月19日 (土) 09時15分