「マーキュリー通信」no.3873【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり-78「今年は天安門事件30年と安政の大獄160年の年」】
今年は天安門事件30年の年でした。
NHKが天安門事件30年を2時間番組として採り上げていました。
番組の内容を見て、中国に頭が上がらないNHKとしては精一杯の努力として評価します。
当時ナンバー2だった趙紫陽首相は、中国が長期的な発展をしていくためには、民主主義を取
り入れるべきだと主張しましたが、最高実力者鄧小平国家副主席と対立し、追放されてしまい
ました。
その後の30年間で中国は共産主義と相矛盾する資本主義を取り入れ、GDP75倍と驚異的な成
長を遂げ、世界ナンバー2の経済大国となりました。
一方で中国はこの相矛盾する体制を取り入れた結果、共産主義の大きな問題点の1つ、無神論
で自由がないことが露呈しています。
少数民族のウィグル自治区では、100万人以上のウィグル人を強制収容所に入れて、イスラ
ム教であるウィグル人の弾圧と大量殺戮を繰り返しています。殺されたウィグル人は臓器ビジ
ネスに利用されています。
この中国の異常な行動にさすがに欧米の世論も立ち上がり、批判が湧き上がっています。
これに対し、日本の安倍首相は、習近平国家主席を国賓として招くという愚策を進めています
。
習近平のやっていることは最近21世紀のヒットラーと言われているのに、安倍首相は経済を
優先させています。史上初、天皇陛下に21世紀のヒットラーを会わせたという不名誉な記録
を作ることになるのに脳天気です。
一方、中国のバブルは崩壊し、来年以降その反動で世界経済と日本経済にリーマンショック以
上の大きな衝撃を与えることになるかも知れません。
一方、今年は安政の大獄160年の年です。
時の権力者、井伊直弼に吉田松陰他幕府に刃向かう者を対象処刑しました。
その2年後に井伊直弼は桜田門外の変で暗殺されました。
当時、欧米の植民地主義は一番勢いのあった時代でした。
アジアアフリカ中南米が欧米諸国に侵略され、日本はその危機に気付き、開国、そして江戸城
の無血開城という偉業を果たしました。もし、国内が内乱状態だったら、欧米諸国の植民地に
なっていた可能性は高かったです。
その後、明治維新により殖産興業と富国強兵の道へと進みました。
第二次世界大戦では敗れたものの、その後アジアアフリカ中南米が植民地支配から解放され、
次々と独立していきました。これに対する日本の貢献は非常に大きいと言えます。
自国民や世界の民を不幸にする政治は長続きしないことは歴史が証明しています。
もし、趙紫陽首相の意見を鄧小平が聞いていたら、中国は世界から愛される国家となっていた
かも知れません。
鄧小平は現在地獄で自分のやった蛮行愚行を反省させられていることでしょう。
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