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2020年1月21日 (火)

「マーキュリー通信」no.3893【ワンポイントアップの経営術-234「経営力アップに必要な3つの鏡」】

 

古代中国の唐の時代の名君、太宗は、部下の統率に3つの鏡を基準としていました。

1つ目の鏡は「銅の鏡」。
これは、絶えず自分の顔を鏡で見て、穏やかな良い顔をしているかをチェックします

。心に曇りや怒りがあれば、それが顔に表れます。

2つ目の鏡は「歴史の鏡」。
これまでの覇者の栄枯盛衰を見て、どういう理由で栄え、滅びていったか。
他山の石とせよということです。

3つ目の鏡は、「人の鏡」。
自分の治世を見て、どのような評価をされているのか。
そして、部下の提言、諌言には素直に耳を傾ける。

これは現代の経営にも当てはまると思います。

経営者がいつも3つの鏡を基準としてマネジメントを行えば、会社は安泰といえます

先日、かんぽ生命の詐欺まがい営業の責任をとって、トップ3人が辞任しました。

これなどまさに3つの鏡に照らして経営をしていれば、詐欺まがい営業は起こらなか

ったと思います。


◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

昨夜は11時に床についたため、今朝はいつもより1時間早い5時に起床でした。
朝の1時間の余裕は精神的なゆとりができて良いですね(^ω^)

13階のベランダから見える朝焼けとスカイツリーもきれいでした。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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