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2020年1月15日 (水)

「マーキュリー通信」no.3886【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり-81「トランポノミクスで日本再生!」】


安倍首相の在任期間が記録を更新中です。
日本政治の最大の不幸の1つは、安倍内閣に対抗する健全な野党がないことです。

安倍内閣は、民主党の十八番を奪う社会主義政策を展開しているので、これでは野党

は勝てるわけがないです。

しかし、私のメルマガで何度もお伝えしているとおり、社会主義政策は国民にとって

心地良いです。
特に、超高齢者社会の日本国民にとっては歓迎する政策です。

しかし、社会主義政策を続けていくと、いずれ日本の国家財政は破綻します。
そのつけは、子や孫の世代に負担となって重くのしかかります。

それではこれから日本の進む針路はどうしたら良いのでしょうか。

そのヒントが現在ベストセラー中の「トランポノミクス」(ムーア&ラッファー共著

 幸福の科学出版)にあります。

ムーア氏は、トランプ大統領の上級経済顧問でトランプ大統領の経済的知恵袋です。

一方の、ラッファー氏は、レーガン大統領時代の経済政策諮問委員会のメンバーで、

トランプ大統領の政策に大きな影響を与えている人物です。

オバマ前大統領時代の8年間の社会主義政策で米国経済は疲弊していました。
特に国民皆保険を標榜したオバマケアは評判が悪く、大きな問題を引き起こしていま

した。

日本では国民皆保険制度が定着していますが、デメリットは政財官界の利権構造がで

きあがり医療費が年々増加し、破綻状態となっていることです。

トランプ大統領は、まずこのオバマケアをぶち壊し、それ以外の規制緩和にも全力投

球で臨んでいます。

規制緩和をすれば、利権構造の産業界からは猛反対です。
彼等は米国メディアを使ってトランプ大統領のフェイクニュースを大量に流し、トラ

ンプ大統領のバッシングをしています。

それを日本のマスコミは垂れ流しているだけなので、日本国民はトランプ大統領に対

しそれほど良いイメージを持っていません。

安倍首相が岩盤のような規制緩和をできないのは、利権構造の産業界からの安倍首相

のバッシングを恐れているからです。

一方で減税政策の実行です。

この大型減税の実行で500万人の雇用が生まれ、国民の所得は年間数十万円増えたそ

うです。その恩恵は中低所得者層が預かっているそうです。
当然景気が良くなり、税収増となります。

本来安倍首相のやるべき経済政策は消費税減税です。
しかし、財務官僚の猛反対に遭い、できませんでした。

平成時代の30年間に消費税が導入され、10%となりました。

国民にとって、10%の値上げと同じ意味です。
消費増税の度毎に消費不況が繰り返されてきました。

同期間のGDPの伸び率は僅か1.5倍でした。

この間、米国は4.1倍、英国は4.9倍でした。

本来なら国民の暴動が起きてもおかしくないはずです。
しかし、100年は安心できる年金制度の提唱等政府のぬるま湯政策のお陰で国民はお

となしく手名付けられてきました。

超高齢者社会が進展する日本ではそんな元気も湧いてきません。

100年は安心できる年金制度は、毎年の経済成長率4%を前提としていました。当時の

浜口厚労相が制度失敗の弁解をしていました。
これなど政府が国民を欺したことになります。一種の国家詐欺罪です。
その責任を誰もとろうとしません。

今後も年金制度が破綻しないためには年率4%の経済成長率4%が前提です。

これなども絵に描いた餅です。

トランポノミクスを導入すれば、日本も再生していくことでしょう。

しかし、利権構造でがんじがらめの安倍政権では所詮無理な話です。

唯一の希望はトランプ大統領が安倍首相にプレッシャーをかけ、トランポノミクスの

実施を迫ることです。

トランプ大統領の再選は確実視されており、2期目のトランプ政権の活躍が楽しみで

す。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

アベノミクスの7割程度は幸福実現党の政策をパクったものです。
但し、幸福実現党の政策は消費税減税です。
また、安倍首相の憲法改正案も生ぬるすぎます。
なぜ、自衛隊は日本国を護る軍隊と堂々と言えないのでしょうか。
世界では国防軍が国を守ることは常識中の常識です。

一方、トランプ大統領の誕生に大きな貢献をしたのは幸福実現党です。
共和党の顧問にもなっていました。
幸福実現党の政策は自由、民主、そして信仰ですが、米国共和党の政策と殆ど同じで

す。

日本には米国共和党のような政党は存在しません。自民党の政策は米国民主党より左

寄りといえます。

その意味で、今年の政界に幸福実現党は大きな波紋を投げかけることを期待していま

す。

だから今回ベストセラー書「トランポノミクス」の翻訳権を幸福の科学出版が得るこ

とができました。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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