「マーキュリー通信」no.3902【人生に勝利する方程式-213「バビロンの大富豪の教え」】
電車の壁に「漫画 バビロンの大富豪の教え」がベストセラー書との触れ込みだった
ので購入しました。
てっきり拝金主義の勧めかと思っていましたが、全く異なる内容でした。
同書で、黄金に愛される7つの道具が紹介されています。
その1番目に「収入の1割を貯蓄しろ」でした。
サラリーマンの生涯年収は3億円だそうです。
その1割を定年まで貯蓄したら、3千万円になります。
その為に自分の生活を見直してみます。
結構浪費していることに気付きます。それをなくせば、無理せず1割貯金は可能です
。
次にお金が貯まってきた段階で、投資を考えます。
その際、「おいしい話に飛びつくな」です。
投資態度は、自分で徹底的に勉強して、リスクも考慮しながら有利な投資先を見つけ
ることです。
また、住まいに関しては「心が安らげる場所にせよ」とのことです。
但し、大富豪の場合、高級住宅を購入するのではなく、中古でも良いからライフスタ
イルを優先して購入します。
家具やマイカーも一度購入したものを大事に使います。
そして、最後に「自分こそ最大の資本であり、一生涯磨き続けよ」とのことです。
マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツは決して奢侈に走らず、堅実な生活を送ってい
るそうです。
そして、彼はビル・ゲイツ財団を創り、社会貢献事業に使っています。
最近世界的恐怖となっている新型コロナウイルス対策に1億ドル(約109億円)拠出し
たそうです。
今週号の週刊ダイヤモンドは、「富裕層」特集でした。
この中で親リッチという新たな富裕層がいます。親が富裕層の為、働かなくても一生
困らない生活を送れます。
しかし、これでは本人を堕落させてしまう。
だから一般企業に働き、普段は普通の生活を送っているそうです。
金持ちになっても、奢らず、質素な生活を心がける。そして、社会貢献事業にも参加
する。
これが人生に勝利する方程式ではないでしょうか。
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