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2020年3月15日 (日)

「マーキュリー通信」no.3931【トランプ革命を実現した日本人の話】


今年11月に米国大統領選挙が行われます。

共和党はトランプ大統領の出馬が決まっていますが、民主党はバイデン元副大統領vs

サンダース上院議員の一騎打ちの様相を呈してきました。

さて、4年前の今頃は誰がトランプ大統領の誕生を予想したでしょうか。

その誕生秘話が「トランプ革命」(饗庭直道(あえばじきどう)著、双葉社)に詳細

に記されています。

本書は丁度今から4年前の2016年3月4日に饗庭直道氏によって書かれました。

2012年の大統領選挙の年、当時の大統領選挙候補として共和党はロムニー氏を担ぎま

した。

しかし、饗庭直道氏は、当時共和党アジア顧問の立場から、歯に衣着せない発言で真

っ向からロムニー候補を否定しました。

ロムニー候補は、饗庭直道氏の主張通りオバマ候補に敗北しました。

その次の大統領候補としてトランプ氏も候補としてノミネートされました。
しかし、当時の共和党は爆弾発言を繰り返す異端児トランプ候補の出馬に猛反対でし

た。

しかし、饗庭直道氏は、ヒラリークリントンに勝てるのはトランプ候補しかいないと

共和党幹部を説得し続けました。

前回の大統領選挙で、共和党はロムニー候補を立て、惨めな敗北を強いられました。

饗庭直道氏の予想が見事に当たったこともあり、共和党幹部も次第に饗庭直道氏の意

見に耳を傾けるようになり、当時泡沫候補だったトランプ氏を共和党の正式候補とし

て認めました。

それでは饗庭直道氏は、なぜトランプ氏を共和党の候補として推薦したのでしょうか

米国は建国精神が失われ、いつの間にか民主党、共和党の2大政党の利権構造ができ

あがっていました。

その結果、多数の中間層の意見を吸収する力が無くなっていました。
オバマ政権8年間でそれがピークに達し、オバマ大統領に対する国民の不満は鬱積し

ていました。

トランプ候補は、建国の精神である自由、民主、信仰の3本柱をベースに、失われた

モノを取り戻そうという革命でした。

当然、既存の利権構造の業界団体からバッシングされ、多数のフェイクニュースが流

れ、トランプ候補のイメージは非常に悪いものでした。
今でも日本のメディアは米国メディアから仕入れたフェイクニュースを垂れ流しし続

けているので、トランプ大統領に対するイメージは依然と悪いようです。

「トランプ革命」の1つに、ラストベルト(寂れた工業地帯)があります。

企業は損得の論理で海外進出し、グローバル化が促進されていきました。
その結果、国内企業は疲弊し、多数の失業者が出ました。

「トランプ革命」の反グローバリズムは、タックスヘブンの恩恵を享受しながら米国

に税金を落とさないグローバル企業叩きと言えます。

日本でも円高の下に、大企業が海外進出を果たし、多くの中小企業が倒産し、産業の

空洞化が起こったことと同じ事です。

従って、トランプ大統領の主張する「アメリカファースト」は、「ジャパンファース

ト」に置き換えれば良いのです。

「トランプ革命」の基本は、規制緩和と減税です。

そのお陰で過去3年間で米国経済は復活し、失業者数も過去最低を記録しています。

次に民主党と共和党、どちらの大統領が誕生した方が良いのかを本書は丁寧に解説し

ています。

民主党の方針は米中関係重視、共和党の方針は日米関係重視です。
この方針を見ただけで、共和党の大統領が日本にとってプラスです。

私は民主党のフランクリン・ルーズベルト大統領が日本にとって最悪の大統領と思っ

ています。

当時反日のルーズベルト大統領は、8割の国民が戦争反対の世論の仲で、国民をだま

し討ちにして、対日参戦を仕掛けました。

当時石油の大半を米国に依存していた日本に石油の禁輸措置を指示したのもルーズベ

ルト大統領でした。

その結果、日本は自衛のための戦争をせざるを得ない状況に追い込まれました。

又、真珠湾攻撃を誘導したのもルーズベルト大統領だったというのが今では米国でも

定説となっています。

米国は当時完成したばかりの原子爆弾をテストに使ったのも黄色人種と見下していた

日本でした。

その罪を隠蔽する為に、日本悪玉論をでっち上げ、いわゆる戦後の自虐史観を日本人

に植え付け、現在に至っています。未だにこの自虐史観の洗脳から多くの日本人が抜

けきれないでいます。

全オバマ政権も親中政権でした。
その結果、中国は国際法を無視して、南沙諸島に軍事基地を建設してしまい、日本の

安全に大きな脅威を与えています。

もし、ヒラリークリントンが大統領になっていたら、親中のヒラリークリントンは更

に日本の脅威は増していたことでしょう。

しかし、トランプ大統領誕生により、ストップがかかりました。


本書が出版された頃、「トランプ革命」は起きていましたが、まだヒラリークリント

ンの大統領誕生を世界中の人が信じて疑いませんでした。

しかし、ベストセラー書となっていた本書はトランプ候補の大きな援護射撃となりま

した。

尚、その前年に発刊された「クリントン・キャッシュ」(ピーター・シュヴァイツァ

ー著、日本語版は翌年饗庭直道監修の下に出版)で、クリントン夫妻がいかに利権構

造の巣窟の権化であり、中国とも深い結びつきがあったことを書いており、ヒラリー

クリントン追い落としの一翼を担っています。


饗庭直道氏は、泡沫候補だったトランプ候補を米国大統領に押し上げた最大の功労者

と言えます。同氏が、トランプ氏を強力に推挙しなければ、トランプ大統領はなかっ

たからです。

その功績により同氏は、共和党とも太いパイプができ、トランプ大統領とも1対1で

率直な意見交換をできる仲となりました。

先月下旬米国ワシントンで開催されたCPAC(Conservative Political Action

Conference)に私は参加しました。

その時も饗庭直道氏は、トランプ大統領と直接話をしています。

その裏話も同氏から直接伺いました。
同氏とは、会食も共にしましたが、裏表のない、行動力のあるエネルギッシュな真摯

な50代前半の人物です。
同氏とは最近よく会う機会がありますが、会う度毎に同氏の魅力に引き込まれていき

ます。
彼のキャッチコピーは、「あえばハッピー」ですが、まさにその通りです。

饗庭直道氏は、共和党を支える最大の保守団体ACU(American Conservative Union)

と連携し、5年前にJCU(Japan Conservative Union)を立ち上げました。

そして2年前に、JCUを資金面で支える世界初の政治とリンクした暗号通貨リバティ

トークンを立ち上げました。
これは中華帝国主義粉砕のためのアジア太平洋地域の包囲網を築いていく戦略同盟と

言えます。

饗庭直道氏の言動は、前述の通り水面下で日米関係に大きな影響を与えており、今後

も目が離せない存在といえます。

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