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2020年3月11日 (水)

「マーキュリー通信」no.3928【本日は東日本大震災から9年の日】


本日は東日本大震災から9年の日です。
亡くなられた方のご冥福を心からお祈りいたします。

昨夜、NHKのクローズアップ現代で、被災地の農家の話を取り上げていました。

宮城県東松島市に住む農業を営む30代の阿部氏は、東日本大震災の津波で妻と3人の

ことどもを一瞬にして失いました。
そして、田畑も失い、かろうじて残ったのが自宅の2階部分だったそうです。

その悲しみを救ったのが、同じ農業仲間の佐藤氏でした。

佐藤氏から農業法人設立の話を持ちかけられ、その話に乗りました。
国から2億円の支援を受け、農業法人を設立しました。

農業法人の下、農業は順調に進んでいきました。
阿部さんを支えたのが、子供の遺品とその遺品と一緒に撮っていた写真でした。

しかし、昨年台風19号が宮城県東松島市も襲いました。

阿部さんの農地も壊滅的な打撃を受けました。

阿部さんはその時天を恨んだそうです。

しかし、阿部さんは思い直します。

農業法人には今では60名の従業員がいます。
その人達にも家族がおり、生活がかかっています。

阿部さんはこれまで自分のため、亡き家族の為にとひたすらがんばってきました。

しかし、その時はたと自分以外に被災に遭った仲間達が居るのだと気付きます。

そして、その仲間のためにも働くのだと思い直します。

そこで、国から追加の1億円の融資を受け、再スタートを切り、再建に乗り出しまし

た。

働くとは、はたを楽にするという意味にも使われます。

そこから共存共栄、そして絆が深まり、金銭的収入以外の素晴らしいものを得ること

ができます。

阿部さんは、それを天からの授かり物と悟ったようです。

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