「マーキュリー通信」no.4035【ワンポイントアップのコミュニケーション力-195「子供のあいさつは親の影響?」】
私は毎朝13階の我が家から階段を1階まで降りていき、1階から18階まで上り、13階の我が家まで帰ってきます。
その途中で通勤に出かける住民と出会います。
皆総じて暗いです。うつむき加減か、スマホを見ながら歩いています。
私が元気よく「おはようございます!」と声をかけても、おおむね仕方なく「おはようございます」と返事が返ってきます。中には応えない人もいます。
特に小学生の子供が暗いです。私が「おはよう!」と声をかけても、大半の子供はあいさつをしません。
今朝も、数人の小学生が返事がないので、「おはよう!元気ないぞ!」と声をかけても返事がありません。
これは学校の教育なのでしょうか?
「知らない伯父さんから声をかけられてもあいさつしたらだめだよ」とでも指導しているのでしょうか。
ところが今朝の最後に廊下ですれ違った男性は、あちらから「おはようございます」とあいさつしてきました。
その後ろ10メートルにいたお父さんの後を追ってきた小学生が、私と同時に「おはようございます」と元気にあいさつしてきました。私も「おはよう!行ってらっしゃい」とあいさつしました。
最後は気持ちよく我が家に帰ることができました。
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コメント
県立の特別支援学校で高等部の進路支援(嘱託)を担当していました。
知的、発達障がい者は人とのコミュニケーションが充分に出来ません。
仕事へのスキルは「朝の挨拶」を重点に指導します。
社会生活に受け入れられるには高学歴よりも「挨拶」が出来ることが最も基本なことです。
挨拶ひとつでその日の心の中を知ることが出来ます。
障害を抱えていても健気な表情で挨拶をしている姿を見ているとこちらまで癒されます。
周利槃特(しゅり・はんどく)が兄弟子よりも先に悟りを得たことがよく理解でき、自分が生かされていることに感謝の気持ちを教えられます。
高学歴社会に今、必要とされることです。
投稿: はっちょもん | 2020年7月17日 (金) 15時10分