「マーキュリー通信」no.4044【奇人変人が世の中を変えていく-381「人間と動物を分ける最大のものとは」】
人間と動物を分ける最大のものは信仰心です。
敬虔なクリスチャンであるライオンの話を聞いたことがありません。
ライオンの本能は種族が生き残るためにはどんなことでも行います。
共産主義の基本は無神論です。
人をモノと思っているので、不要と思えば容赦なく殺戮してきました。
ソ連のスターリンが2000万人、中国毛沢東が6000万人を餓死させ、習近平が少数民族や法輪功を中心に数百万人殺戮してきました。共産主義国家が殺戮してきた人数は累計で1億人に上ると言われています。
1億人の中国共産党の最大の敵は、13億人の中国人民です。
中共は、13億人の中国人民を手なづける為に、アメ(カネ)と無知(死刑、拷問、処罰)を使って懐柔してきました。また、反日主義をでっち上げ、人民の不満をそらしてきました。
中共は14億人というえさ(=巨大市場)を撒くことにより、世界中の興味を引きつけ、世界制覇を企んできました。
現在の中共は、ライオン(陸軍)とサメ(海軍)とワシ(空軍)を合体させた最強の共産主義国家となりました。これを仮にライサワと呼びましょう。
日本時間の昨日、米国ポンペオ国務長官は、ニクソン大統領以来の親中政策を失敗だったと明言しました。
中国が経済的に豊かになれば、自由と民主主義の国になるモノと、欧米諸国は幻想を抱いてきたことにようやく気づいたようです。
そして、今後はこのライサワという害獣退治に乗り出すことを宣言しました。
そのベースは自由と民主と信仰です。無神論国家の恐ろしさに気づいたわけです。
今後、米国はこの基本ポリシーに同調する諸国を、かつてソ連包囲網を築いたように、援助していく決意をしました。
日本が現在やっていることは、ライサワが食い散らかした残飯に群がるさながらハイエナです。
トヨタが中国に新たに工場を進出させました。創業者豊田喜一郎がその事実を知って「トヨタはいつから無神論企業になったのだ!」嘆いていることでしょう。
同時にそのハイエナからおいしい汁を吸っている親中派議員、政党は時代の流れをよく読んで欲しいと思います。
中共は世界最大の犯罪者集団です。やくざは仁義を重んじますが、中共には義理人情すらありません。彼らの本能はカネと権力をベースにした闘争本能だけです。
今やヒットラー以上と風評の高い悪党習近平(但し、知能は小学生並み)を国賓と招くという議論をしている愚かさに早く気づいてほしいものです。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
このような末恐ろしい共産主義を掲げる日本共産党が一定の勢力を持っている日本、これも世界の常識は日本の非常識の1つといえるでしょう。
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