「マーキュリー通信」no.4024【マスコミが報道しない習近平の素顔と闇の世界 】
マスコミの報道に全面的に頼ると情報が偏り、判断ミスもしかねないので、それ以外にもいろいろな情報源を確保するようにしています。
今年、国際政治学者藤井厳喜先生のワールドフォーキャストの会員となり、普段マスコミが伝えない情報を有料で入手しています。本日はその一部をご紹介します。
中国習近平国家主席は、胡錦濤前国家主席と江沢民前々国家主席の政治闘争の末、妥協の産物として選ばれました。
彼は小学校程度の知識かなく、無能のためとりあえずお飾りにして次の国家主席を決めれば良いとの意向で決められたようです。
ところが長老の意に反して、習近平独走態勢が始まりました。
中共の基本は、権力闘争と利権です。
第1期習近平体制で、軍閥の利権を徹底的に破壊しました。
230万人の軍人を汚職で追放しました。
その利権を失った軍人から恨みを買い、敵に回してしまいました。
中共で、汚職をしていない軍人や役人はいません。もし、汚職をしていない軍人や役人がいたら、それは無能力者ということです。
その意味で、実績のない無能力者の習近平はそれほど汚職に関わっていないかもしれません。
賄賂をたくさんもらう軍人や役人ほど出世し、その金額は兆を超える天文学的な数字になるそうです。
習近平の最大の誤ちの1つに、2018年3月第2期に移行するときに、憲法改正して、習近平国家主席の終身体制を固めたことでした。
これで多くの長老から反発を買い、習近平国家主席の3期目の可能性はほぼ消えたようです。
習近平の性格は、極めてヒットラーに似ています。しかし、知能レベルはヒットラーの100分の1程度と言われています。
そのコンプレックスを隠すために、外国の国家元首と会うときは、その国ではやった有名な小説を部下に列挙させ、暗記します。
そして、国家元首と会うときは、その小説の名前を列挙するそうです。
当然中身がないので直ぐにばれてしまいます。
英国エリザベス女王に謁見した後、エリザベス女王は「教養のない粗野な人間ね」と直ぐに見抜いてしまいました。
習近平は、中共の共産主義が世界最高の政治システムと信じています。
そして、彼の夢はこのすばらしい政治システムを全世界に普及することです。
オバマ前大統領と会談したときに、世界を米国と折半しましょうと提案して、オバマ前大統領を驚かせたたそうです。
そこから米国は中国の野望を知り、中国に対する警戒心を抱き始め、これがトランプ大統領にも引き継がれています。
今や打倒中共が米国の世論を形成しています。
一方、7月1日に香港国家安全維持法国家安全法が施行され、これで香港の自由と民主主義の芽はつぶされました。
その隠れた目的は、習近平による江沢民派の一掃にあると言われています。
江沢民の孫が香港に住み、数十兆円の資産を隠し持っています。
それを合法的に召し上げることを意図しているようです。
さて、長老の反感をかった習近平の命運は遅くとも国家主席改選となる2022年までと言われています。
その時の体制は、米国が介在した集団指導体制が最有力と言われています。
その為に、米国は30億ドルをかけて、グレイトファイアウォールを破壊する計画でいます。
この壁は、中国のサイバー攻撃、犯罪の核となるもので、これを破壊すれば、中国の片腕をもいだことになります。
これまでも米国はサウジアラビアを始め独裁国家に介入して手名付けてきた実績があるので、この手法は得意とするところです。
米国は、中国富裕層の海外財産を没収する方向で動いています。
この動きを察知して、中国富裕層が今後海外に逃亡するケースが頻発することが予想されます。
彼らの関心事は、カネと権力だけですから。習近平にその求心力がないとみれば、どんどん離反していきます。そして習近平は裸の王様となっていきます。
230万人の軍閥を敵に回した習近平は、今や命すら危うい状況になってきたといえます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
藤井厳喜先生との出会いは、10年ほど前に講演会で「NHK捏造事件と無制限戦争の時代」を聴講したときです。
中国は軍事力以外にスパイを各国に送り、サイバー攻撃を仕掛けたりしながら、中国共産主義の下、他国を侵略していくことです。
日本はスパイ天国なので中国の格好の餌食となっています。
左翼の反日売国奴的発言が多い政治家、有識者が多いのも中国の戦略の軍門に降っている証左といえます。
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