「マーキュリー通信」no.4048【奇人変人が世の中を変えていく-384「立民、国民民主の再合同、コップの中の争いするより国民目線に立て」】
立民、国民民主党の再合同の争いを見ていると、国民目線、国民の気持ちからかけ離れています。
まずやるべきとは旧民主党政権時代の反省です。
私は3人の首相のイニシャルをとってNHK政権と呼んでいます。
N(野田首相):選挙前は、自ら本まで出版し、消費増税絶対反対を唱え、その代わり天下り廃止を訴えました。しかし、財務省勝次官と消費増税との引き替えに、首相の座を勝ち取りました。国民に対する最大の裏切りです。詐欺罪で訴えられるべきです。
H(鳩山首相):トラストミーという綺語を発し、自民党政権の時に創り上げた沖縄普天間基地の辺野古移転をご破算にしてしまいました。以来、沖縄は中国侵略の危機に瀕しています。
K(菅首相):東日本大震災を引き起こし、最悪の対応策をして、国民を苦しめました。
3人の首相はまずは国民に深く謝罪すべきです。菅直人氏は、立憲民主党の最高顧問に居座るなど、国民を愚弄しています。
その上で、まずは世界の常識である普通の政党に戻るべきです。
つまり、憲法を改正し、自衛隊を軍隊と認め、中国の侵略危機に対処する具体的政策を提言します。
その上で、国民目線に立ち、消費税の期限付き撤廃を宣言します。
更には、「コロナショックは日本人は免疫力がついているので安心せよ!」と発表し、国民を安心させます。
国民は安部長期政権に食傷気味です。しかし、代わりの人物がいないのでずるずると長期政権が続いています。
もし、民主党が上記のような発表をすれば、支持率は一気に2桁代となり、自民党を脅かす勢力になります。
国民は自民党に対抗できる健全な野党を期待しています。
このまま立民、国民民主両党が再合同しても、支持率はじり貧となり、いずれ消滅していきます。
私の大学の同期に河村たかし名古屋市長がいます。
彼は自分が総理になり民主党を変えると豪語して、その豊富を本にまで書きました。
しかし、異端児として追放されました。
彼は減税論者であり、自らも名古屋市長の報酬を800万円と自治体の首長としては最低レベルまで引き下げました。
もし、河村たかしのような型破りの男が民主党のトップとなり、首相になっていたら、日本は変わっていたかもしれません。少なくとも3人のNHK政権よりは私心なく国民の為になる政治をしてくれていたことと思います。
| 固定リンク | 0
« 「マーキュリー通信」no.4046【健康は財産!誰でもできる超簡単健康法-246「レム睡眠ノンレム睡眠の原理を活用して更に早起きしてみる」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.4049【李登輝台湾元総統の死を悼む】 »
コメント