「マーキュリー通信」no.4028【奇人変人が世の中を変えていく-378「コロナショックは人災」】
中国武漢発のコロナウィルスは、世界経済に大打撃を与えています。
それは中国の意図的なものだったのか、それとも過失だったのか意見が分かれるところです。
中国は現地立ち入り調査を認めていないので、まだ推測の域を出ていませんが、意図的なものだと見た方が頷けることが数多くあります。
コロナショックが起こる前までは、トランプ大統領の再選は確実でした。
しかし、中国にとっては米中戦争を仕掛けている過激なトランプ大統領より、民主党の極左のサンダース上院議員又はパットせず中国がてなづけやすいバイデン元副大統領の方がベターです。
最近では黒人を警察官が殺害したことが全米でモデに発展していますが、黒幕は中国と言われています。
その他トランプ大統領再選を阻止する様々な手を水面下で打っています。
一方で中国は、7月1日から中国の完全支配下に置きました。これもコロナショックによりデモがしづらい状況を狙ったものでした。
親中国家にはマスクをばらまいたりしながら中共の陣営に引き込み強化を図っています。
日本に対しては、尖閣諸島に対する侵略の度合いを強めています。
そんな中国に対しいまだ習近平国家主席を国賓と呼ぶかどうかの是非を論じているお粗末な国情です。
こう見ると、コロナショックを契機に、中国の世界征服戦略を読み取ることができます。
さて、中国から逃亡し帰化した中国人楊逸女史による「わが敵、習近平」(飛鳥新社)を読みました。
楊逸女史も、様々な情報を分析して、今回の武漢発のコロナウィルスは、自然界で発生した天災では断じてない。
人為的なものが介在して蔓延した伝染病との結論を出しています。
コロナウィルスは、生物兵器の一種として中国は長年研究を重ねてきましたが、今回はその生物兵器をつかった事件とまでは断定できていません。
もしそれが事実なら、中国は世界中から数百兆から数千兆円の損害賠償請求を要求されることになるからです。
中国共産党の恐ろしさを彼女の生活体験から書き下ろしています。
父親が中学校教員だったため、思想犯の疑いをかけられます。
彼女はハルピン生まれですが、突然一家全員下放を命じられました。
そこは極北の地で、小さなバラック小屋でした。
すきま風が吹いてくる寒い小屋の中で、一家は飢えと寒さに耐えながら過ごしました。
中国共産党の本質は、中国共産主義を世界に普及するためには、手段を選ばないということです。
その為に、ハニートラップ、贈収賄、恫喝、恐喝、殺人等何でもありです。
当然、共産党員は幹部に行けば行くほど多額の賄賂を受け取り、1兆円以上の資産を蓄財しています。
中共は、邪教と断定した法輪功やウィグル、チベット、内モンゴル等の少数民族を虐殺し、その臓器を売買するビジネスが大きな収入源となっています。価格表も公表されているそうです。
中国には世界制覇の為のBGY戦略があるそうです。
B(Blue)、つまり知的に攻めることです。スパイ天国日本に大量にスパイを送り込んでいます。
日本のマスコミは、日中記者交換協定を結んでいるために、反中的な記事は書けないことになっています。
エチオピア出身WHOのテドロス事務局長などはその筆頭格です。
G(Gold)、金を使って各国の要人を籠絡します。
親中派議員、親中政党などそのたぐいです。
Y(Yellow)、ハニートラップのことです。
2011~12年頃、楊逸女史は中共情報部門の高官と何度か会ったそうです。
「米国を潰すためにコロナウィルスを生物兵器として使うことだ。その為の研究開発資金を欧米の科学者に依頼しているところだ」との秘密情報を得たそうです。
その後、コロナウィルスの研究開発は進み、今回の武漢発コロナウィルス事件になったと楊逸女史は確信を深めているそうです。
同女史の著書「わが敵、習近平」(1540円)をご希望の方は、先着1名様に謹呈いたしますので、郵便番号と住所、氏名をご連絡いただけますか。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
それにしても日本政府の対応を見ていると情けなくなります。
本来なら、欧米と協調して損害賠償請求を検討すべきです。
それなのに中国との商売優先する余り強いことをいえません。
多額の損害賠償請求をした方が、中国との商売上のメリットより遙かに大きいことに早く気づいて欲しいです。
それよりも中国に侵略されたらアウトです。
私がもし香港に出張したら直ぐに政治犯として逮捕され、臓器売買の対象とされることになります。
そんなとき、たぶん日本は守ってくれないと思います。
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