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2020年8月 6日 (木)

「マーキュリー通信」no.4056【本日は原爆投下から75年。広島市民を支えてきた広島カープ球団の感激物語】


本日は広島に原爆投下されてから75回目に当たります。
被災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

戦後、廃墟の広島で広島市民に勇気を与えてくれた1つに広島市民球団の広島カープがあります。

同球団は、戦後4年目の昭和24年に誕生しています。
しかし、スポンサーからの資金が僅か300万円しか集まりませんでした。
その為、選手の獲得がなかなかできませんでした。
また、選手の食事もままならず、移動は3等列車内を雑魚寝していたそうです。電車内で睡眠をとっていたわけですから、選手の健康管理も最悪の状態でした。

こういう条件下、カープの成績は万年最下位、お荷物球団でした。そこで当時の大洋ホエールズに身売りする話が出ました。

しかし、そこで踏ん張って発想の転換。広島市民からカンパを募りました。年額200円の会費でチーム運営をしていくことになりました。

これで、球団の財政は何とか保つことができました。
しかし、カープは万年Bクラスの弱小球団、選手も監督も優勝とは縁の遠い存在という劣等感に支配されていました。

昭和50年、大東亜戦争で兵士として日本と戦った元軍人ルーツ氏が監督に就任しました。

ルーツ氏は、カープの負け犬根性をたたき直しました。「諦めなければ奇跡は起こる!」という強い信念の下、優勝はできるのだという意識を選手に吹き込みました。
その1つとして、赤ヘルと赤いユニフォームに切り替えました。

ルーツ監督は、けんかっ早く、判定を巡って審判と大げんかをして、シーズン途中で退団してしまいました。

その後を引き継いだのが、当時のヘッドコーチ古葉竹識氏でした。

ルーツ前監督の精神的遺産を引き継ぎ、古葉監督はカープを球団創設後26年目にして、感激の初優勝を遂げました。
その年は、常勝巨人軍がV10を逸した年でした。

カープの優勝は、広島市民を歓喜の渦に巻き込みました。優勝パレードには、なんと30万人が集まったそうです。


原爆でうちひしがれ、どん底に落ち込んでいた広島市民に夢と希望を与えたカープの優勝でした。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

私は、長嶋茂雄さんが巨人軍に入団して以来の巨人ファンです。
しかし、カネにモノを言わせて、外人選手や他球団の一流プレーヤーを高額年俸で獲得する巨人には批判的です。

一方、財政が豊かでないカープは、ドラフトで獲得した選手をじっくりと育成して育て上げ、戦略的にチーム力を高めていく広島の球団運営に敬意を表しています。

それが更にファンとの一体感を更に強固なものとしています。

巨人も優勝至上主義を改めて、カープの選手の育成方式を謙虚に学べば、オールドファンも戻ってくると思います。

今年は、外人選手と他球団からのトレード選手がうまく噛み合って首位を独走しています。

しかし、ファンの本当の望みは、生え抜き選手が活躍し、不足部分を他球団からの戦力補強でまかなうというやり方に変えれば、もっともっとエキサイティングな試合を運営をできると思います。
幸い、今年は生え抜きの若い選手が活躍し始めているので、それが楽しみとなっています。

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