「マーキュリー通信」no.4074【ワンポイントアップの仕事力-148「仕事として真摯に向き合うことで仕事力は大きくアップする」】
「仕事として向き合ってますか?」との質問に、大半の人は、「もちろん向き合っている」と応えます。
新しい経験、仕事をすることで人は階段を上るように一段一段仕事力がアップしていきます。
しかし、真摯に向き合うことで、仕事力はエレベーターで上るように一気についてきます。それでは真摯に向き合うことはどういうことでしょうか?
私の場合、下記を考慮しながら仕事を進めています。
1.重要事項の把握
緊急で重要事項は誰でも時間配分を最優先します。しかし、特に急がないけれど、自分の仕事力をアップするための必要な知識の吸収に努める。
つまり、言われた仕事をただこなすことだけでなく、商品知識、業界知識等を知ることで、仕事力がアップする。そして誰にも負けない知識を身につける。
必要に応じ、外部セミナーを受けて、知識の幅を広げる。
2.時間配分
緊急で重要事項以外の時間配分をどうするか。特に細切れの時間をどのように活用するのか。
私の場合、緊急以外のメールを見たり、LINEを見たりしています。
3.細分化の原理
長時間を要する仕事は、細分化して、そのパーツパーツをこなしながら片付けていく。これを実行すると集中して仕事を実行できる。
その時に力を発揮するのがto do listです。今日1日何をやるかをメモして、それに従って、仕事を進めていきます。これだけでもかなり時間を効率よく使えます。
4.段取り力
段取りの良し悪しで仕事のはかどり方が全然変わってきます。
5.コミュニケーション力
仕事力のベースで一番大切なのはコミュニケーション力です。
自分の立ち位置を把握し、その為にはどのようなコミュニケーションを執ったら良いか、コミュニケーションチャネルを把握しておく。
コミュニケーションをよくすることで、ミスも減ってきます。
6.上司、部下、周囲の人等に対する気遣い、気配り
7.信頼関係の構築
最後は仕事力アップのベースはこれにつきます。
信頼関係がある相手なら相手に仕事を任せることで、自分の仕事時間を減らすことができます。
なお、信頼関係は、仕事を通じて構築されていきます。
仕事力がついてくると、上記能力は体に身についており、自然と行動となって表れてきます。
これが仕事ができる人とそうでない人との差になって表れてきます。
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