「マーキュリー通信」no.4087【健康は財産!誰でもできる超簡単健康法-247「睡眠中にトイレに何度も行く人に朗報」】
NHKの長寿番組「ガッテン」で、睡眠中にトイレに何度も行く人の原因を追及していました。
実験には2名の被験者が参加しました。
一人は70代、一人は30代でした。
実験の正確性を期すために、二人とも1日に飲む水の量を同じにしました。
30代の若者は、1日に7~8回トイレに行きました。1回の放尿量は200~400ccでした。
一方、70代の男性は、30代の若者よりトイレに行く回数は少なく、1回の放尿量も100~200ccと少なかったです。
就寝前に若者の膀胱の尿を計るとほぼからでした。
70代の男性も計ると膀胱の尿の量は同じくほぼからでした。
では70代の男性の尿はどこに行ったのでしょうか。
体外に放出すべき水分は膀胱に行かずにふくらはぎに行っていることが分かりました。
加齢に伴い、新陳代謝が悪くなり、血液の循環も悪くなり、膀胱に水分が運ばれなくなります。
ふくらはぎに貯まった水分は、夜寝ると逆流して膀胱に戻ってきます。
その結果、夜中にトイレに頻繁に行くことになります。
70代の男性もやはり夜中の頻尿に悩んでいることが分かりました。
そこで私もふくらはぎの周りを測定して、水分がふくらはぎに貯まっているかどうか測定することにしました。
左35cm、右36cmでした。
夕方計ると両脚ともに37cmまで増えており、ふくらはぎに水が貯まっていることが確認できました。
ところが入浴後に再度測定すると両脚36cmに減っていました。入浴中に新陳代謝がよくなり、ふくらはぎの水が膀胱に移動したものと思われます。
深夜の頻尿対策としては、腹巻きをする。レッグウォーマーをする。
なお、夜のお酒は利尿作用があるので、お奨めできないそうです。
この対策の結果、70代の男性が睡眠中にトイレに行く回数は半減したそうです。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
私は体が硬く、足をつりやすいタイプなので、足つらナイトという商品を昼間着用しています。商品名から睡眠中に着用するものと思っていましたが、脚を締め付けるので昼間の着用を奨められました。
サイズはLを購入しました。しかし、Lではきつく直ぐに破れ始めました。
そこで、LLを購入しました。私の脚にはLLが合うことが分かりました。
毎朝、18階まで階段トレーニングをしていますが、その成果が脚に現れているようです。
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