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2020年9月 2日 (水)

「マーキュリー通信」no.4083【20世紀は、大国米国の大罪、日本の歩みは正しかった世紀だった!】



「大東亜戦争への道」(中村粲著 展転社)を読みました。660ページに及ぶ大作です。

大東亜戦争に至る過程を克明に記載している力作です。同書の特徴は、決して中村粲氏の独りよがりの理論展開ではなく、米国を始めとする諸外国の意見をも取り入れ、冷静に当時の世界情勢を分析しています。

当時の世界情勢が欧米植民地主義全盛の頃でした。米国の黒人奴隷を始めとして人種差別が当たり前に行われていた時代でした。アジア、アフリカ、中南米諸国は資源と人を搾取されていました。

そんな世界情勢の中、欧米の植民地とならないために、明治維新以来殖産興業と富国強兵の国家戦略の下、欧米にひたすら追いつこうとしてきた日本でした。

しかし、日本の国是は欧米と異なり、国防上の安全と民族の生存、そしてもう1つが防共、すなわち共産主義の脅威を防ぐことでした。

大東亜戦争もこの2つがベースとなっていました。

当時アジアの侵略に出遅れた米国は最後の侵略地シナを狙っていました。
そこにソ連の脅威に対抗して満州国を抑えていた日本がいました。
日本の海外進出は、上記国是に基づき、資源収奪ではなく、資源確保のため、現地と共存共栄の国策でした。鉄道や港湾のインフラ構築をし、更には教育水準を上げ、現地からも歓迎されていました。

米国は蒋介石のシナを徹底支援することで日本の追い出しにかかりました。

一方で、当時のフランクリン・ルーズベルト大統領は、まだ共産主義の脅威に気づかず、悪魔のスターリンと手を組んでしまいました。米国にスパイとして潜入したコミンテルンに共産主義の素晴らしさを吹き込まれ、容共的になっていました。
そこから黄色人種日本嫌いへとつながっていきました。

当時の米国民は、第2次世界大戦の後で、厭戦ムードの国情でした。

その為、厭戦ムードの国民を戦争に向かわせるためには、黄色人種日本人を悪者に仕立て上げることが必要でした。

そこで資源小国の日本に石油を始めとする物資の供給を断ついわゆるABCD包囲網をしくことにしました。ABCDとはアメリカ、英国、シナ、オランダの略です。

資源小国の日本は、資源確保のための自衛手段として東南アジアに活路を求めました。

そして、昭和天皇のご意思でもあり、戦争回避のために、米国と最後の最後まで交渉を重ねました。
しかし、ルーズベルト大統領及び当時の国務長官ハルは、最初から戦争回避の交渉するつもりはハナからありませんでした。

そして、日本を真珠湾攻撃へと追い込んで行きます。当時日本の暗号を解読できた米国は、当然、ルーズベルト大統領も真珠湾攻撃に日本が来ることを知っていました。

真珠湾攻撃を奇襲とでっち上げ、日本の背信行為を米国民に訴え、日本を悪者にすることに成功しました。そして、厭戦ムードの米国民を一気に好戦ムードへと向かわせることに成功しました。
その時、有名なハルノートの存在を国民に知らせませんでした。知っていたなら、米国民の日本憎しの感情はわき起こらなかったからです。

また、真珠湾攻撃は奇襲でも背信行為でもなく、資源を確保する日本の防衛の為に行ったものです。このことはGHQマッカーサー元帥も帰国後に認めています。

さて、終戦後米国はスターリンのソ連の脅威に気づきます。
その結果、米ソの代理戦争、朝鮮戦争が1950年に勃発します。その結果、朝鮮戦争は共産主義の北朝鮮と民主主義国家韓国とに南北に分断され、今でもその禍根が残されたままです。

肌の色を超えて、米国が日本と手を組み、ソ連を追放していれば、共産主義の猛威を押さえ込むことができました。当然、大東亜戦争も起きていません。独裁国家北朝鮮も誕生していません。

更には米国が支援した蒋介石は、毛沢東との内戦で敗れ、台湾へと逃亡し、台湾を侵略します。
蒋介石を追放した毛沢東は、1949年に中国共産党を成立させます。
この時も、米国は中国も経済成長に伴い、民主化していくだろうと思い込みます。

しかし、中国は欧米に侵略された恨みを持ち続け、臥薪嘗胆の戦略をとります。
つまり、国力のない時にはじっと耐え、諸外国からの援助を仰ぎ、国力増強に努めました。その為、毛沢東は6000万人の中国人民を餓死させました。神仏を信じない共産主義は、人をモノと同等の扱いをしており、手段のためには人民の死など気にかけません。
そして、中共成立の100年後には世界の覇権国となる。その時にはハワイ以西の半分は共産主義国家中国が覇権国となる国家戦略を持ち、それを着々と進めてきました。
そして、今道半ば程度の所にきて、ようやく欧米はその脅威に気づき始めます。

日本が大東亜戦争の時に掲げた理念は、人種差別の撤廃とアジア諸国を植民地支配から解放させ、アジアの平和と繁栄です。
そして、共産主義の脅威からアジア諸国を守ることでした。

過去100年を振り返り、米国の誤った国家の判断がいかに世界を戦争の渦に巻き込ませ、共産主義の脅威を世界に晒させたことが自明の理となっています。

一方で、日本の国家戦略、国是の正しさが今証明されつつあります。

戦後、75年経ち、今こそ我々日本人は、我々の祖先のとった行動は正しかったのだと誇りに持つべき時ではないでしょうか。

本書は、高校の日本史の副読本にするくらい価値のある内容です。

なお、当時のマスコミ各紙の報道は、朝日新聞を始めとして戦争礼賛一辺倒でした。
しかし、現在は米国から押しつけられた臨時憲法である日本国憲法を後生大事にして護憲護憲と180度方針転換です。
マスコミの勉強不足は、今も変わらないのですね。


◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

安倍首相の後任首相は下馬評通り、菅官房長官に決まりそうな流れです。
後継者不足で不毛の選択といわざるを得ません。
しかし、石破茂氏の目が消えかかり、最悪の選択だけは避けられそうなので、ほっとしています。
石破茂は、親中、増税論者です。虚構の南京大虐殺事件、従軍慰安婦肯定派ですから処置なしの売国奴です。

来年の総裁選には再出馬するでしょうから、その時までに本書を読んでしっかりと日本の歴史を勉強しておいてほしいものです。

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