「マーキュリー通信」no.4085【悪魔に操られてきた世界のトップリーダー達】
大著「大東亜戦争への道」を読んだ後に、国際政治学者藤井厳喜著「太平洋戦争の大嘘」(ダイレクト出版)を読みました。
同書は、「大東亜戦争への道」を補完する意味で極めて重要な書でした。
1929年に米国は大恐慌が起こります。
時の大統領は、共和党フーヴァー大統領でした。
大恐慌時に公共投資、規制緩和、減税、緊急融資等様々な手をうったのですが、景気回復には至りませんでした。
このためフーヴァー大統領は、次の選挙では民主党フランクリン・ルーズベルトに敗れます。
ルーズベルト大統領は、有名なニューディール政策により大規模な公共投資を実行します。しかし、これも余りうまくいきません。
結局景気を上向かせるには戦争が一番との考えに至ります。
しかし、当時の米国民は第1次世界大戦で数十万人の米兵士を死傷させ、厭戦ムードでした。
一方、当時の覇権国英国は、ヒットラーのナチスドイツ旋風が席巻し、ヨーロッパの大半はドイツに支配されつつありました。
そこで、時の首相チャーチルは、ルーズベルトに、ドイツ、イタリアとの三国同盟を結び、当時アジアで力を持ち始めた日本との戦争を持ちかけます。
また、ソ連のスターリンは目の敵にしていたヒットラーのナチスドイツとの戦争は避けられない状況でした。
そこで、スターリンもルーズベルト大統領に日米の戦争を持ちかけます。
ルーズベルト大統領のニューディール政策は極めて社会主義政策に近いものであり、共産主義に親近感を持っていました。そこで、ルーズベルト大統領は悪魔のスターリンと手を組むことにしました。
そして、資源小国日本に石油を始め資源供給をストップさせ、日本を戦争へと追い込んで行きました。
もし、米国が日本と戦争をさせるように仕向けず、そのまま放置しておけば、二人の悪魔の戦い、すなわちヒットラーとスターリンの戦いは始まりました。
当然共産主義のソ連の力は落ちます。
米国が日本をたたいてくれたおかげで、ソ連は力を温存させます。
その結果、戦後東欧諸国を次々と共産主義国家の支配下に置いていきます。
結局第2次世界大戦でソ連が最大の勝利を収めたことになります。
また、中国では、国民党の蒋介石と共産党の毛沢東の内戦状態が続いていました。しかし、戦後米国が蒋介石の国民党の支援を止めたとたんに、ソ連の支援を受けた共産党の毛沢東が勝利し、蒋介石を台湾に追放します。
欧米に侵略された中国を、毛沢東は共産党の一党独裁体制構築に成功し、現在まで続いています。
悪魔の手口は、カネと権力と女です。
共産主義は、神を信じないので動物と同じです。動物の世界は、カネの代わりに食糧、権力=弱肉強食、女=子孫繁栄の為に強い雄が雌を支配する世界です。
第2次世界大戦で一番損をしたのが英国です。
世界に植民地支配を築いた大英帝国はアジアアフリカの植民地を香港を残し全て失いました。
チャーチル首相は名将との評価ですが、英国にとっては最悪最低の首相といえます。
一方の米国はどうでしょうか。
米国は、神の下の自由を求めて英国から逃れ新天地米国に移住してきました。新しい国家の建設、自由、民主、そして信仰を求めて繁栄してきました。
しかし、1929年の大恐慌を機に、ルーズベルト大統領が悪魔に魂を売ってしまい、世界に悪魔が支配する共産主義国家の建設を許してしまいました。
ソ連は滅んだモノの、その後を継いだ中国が米国後の覇権国を目指し、GDPで世界第2の大国にまで急成長してきました。
ここでやっと米国は悪魔の存在に気づきました。そして、中国共産党たたきを開始しました。
現在米国大統領選挙が行われています。
民主党のバイデン候補は、カネと女にまみれた認知症老人です。こんな悪魔の手先となった人物をもてはやす米国マスコミも地に墜ちたものです。
それを受け売りする日本のマスコミはもはやマスゴミといわれる存在です。
一方のトランプ大統領は、悪魔中国と戦い、自由と民主、そして信仰の下、米国の建国の精神に戻ることを政策理念にしています。
一見トランプ大統領は、マスコミのフェイクニュースからカネと女にまみれているように見えますが、彼は自力で事業家として大成功を収め、大統領選挙は自費をベースに活動しています。彼の念いは信仰をベースにしているから無私といえます。
一方のバイデンは副大統領時代中国とのディールで数十億円の金を懐に入れ、選挙資金として活用しています。また、女癖が悪く、何人もの女性からセクハラで訴えられています。
日本の親中政治家も、中国のハニートラップにかかり、カネと女で身動きのとれない状態となっています。だから親中、親中と叫ばざるを得ないといえます。
トランプ大統領が再選されれば、親中派の議員、政党はカネと女のスキャンダルを暴露され、週刊誌を賑わすことになるでしょう。
二階さん、安倍首相補佐官の今井さん、今から覚悟しておいた方がよいですよ!
また、親中、媚中の日本の経済界の大物も格好の週刊誌のネタになるかもしれませんよ!
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
藤井厳喜先生とは今年2月下旬に開催された保守党の政治コンベンションCPACに参加しました。
1万人の会場で、たまたま私の隣に藤井厳喜先生が座っていました。
これもご縁と思っています。
その後、私は藤井先生が出版するダイレクト出版の会員となり、マスコミでに出ない貴重な裏情報を入手しています。
マスゴミ情報だけでは、大局観を見誤り、先を見通す力にフィルターがかかってしまいます。
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