「マーキュリー通信」no.4185【ワンポイントアップの経営術-259「経営の神様 稲盛和夫の利他の経営学に学ぶ-9」】
稲盛和夫さんは、仕事をしているとどうしても雑事に振り回され、いつの間にか欲望や邪心が芽生え、心が利己的な方向に引っ張られてしまうことがあるそうです。
そんなとき、一人静かに自分を見つめる時間を確保しているそうです。
その時は、「私心や邪心はなかったか?」と自らの心の奥底を見つめるそうです。
私のことをエネルギッシュでバイタリティー溢れ、活動的と思っている人が多いと思います。
しかし、もう一方で1日中誰とも話さない静寂な私もいます。
今週もスーパー銭湯の後楽園ラクーアに出かけました。サウナと温泉につかった後は、休憩室のリクライニングシートに座り、今年1年を振り返りました。
その時は、私も「私心や邪心はなかったか?」と自らに問います。
もちろん完璧な人間はいないので、私心や邪心を見つけたら、私心や邪心が起こった根っこの部分を見つめ、それを取り除くようにします。
また、他人に迷惑をかけたり、傷つけたりしたことに気づいたら、心の中でお詫びをします。
この作業をしておくと、ラクーアを出たときは、さっぱりした気分で帰宅できます。
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