「マーキュリー通信」no.4203【クリエイティブに生きる-55[10年日記の効用」】
石原出版社の10年日記に、10年日記を並べると個人史になる旨示唆してあった。
そこで、これまでの3冊の10年日記を本棚に並べてみました。
これまでは10年日記を書いても、過去の日記を見ることは数回あった程度でした。
そこで、今回は4冊目の10年日記と並べ、直ぐに手に取るようにしました。
過去30年分の本日1月2日の10年日記を見ました。
30年前は3人の姪っ子がまだ小学生から中学生、かわいい盛りでした。
末っ子の早記ちゃんが、"A Happy New Year! Mr.and Mrs.Sugaya"と大きく書いて、張り紙して歓迎してくれていました。その感激の光景が再びよみがえってきました。
1年1年は大して変化がないのですが、その間お世話になった伯父夫婦が亡くなり、年始の行動も10年単位で見ると大きく変わってきています。
そして、今年はコロナ禍で元日の初詣は見送り、これも歴史の1ページとなるでしょう。
今回30年ぶりに10年日記で一番伝統のある石原出版社に戻りましたが、前の2冊とは蓄積されたノウハウが違うことに気づきました。
1言で言って見やすいことです。そして、10年日記を継続できるノウハウがちりばめられています。もし、4行で書き足りない場合には、巻末に追記できます。追記のページの記入欄があるので、そちらに跳べます。今回は早二日連続追記しました。
しおりが2つあるので、追記欄に直ぐに移れます。こういうきめ細かい配慮が随所にあります。
前回の10年日記は、花言葉が毎日出てくるので、花と花言葉に魅力を感じて購入しました。しかし、その分日記帳のページ数が倍になり、倍の重さで、使い勝手が悪かったです。
4冊目の10年日記を始めて、今わくわくしながら書いています。これも毎日継続する秘訣です。
最近は文字をすっかり書く習慣がなくなりました。漢字を忘れることが多くなり、下手になりました。
今度の10年日記は、丁寧にきれいな字を書こうという意識で書いているので、文字がきれいに見やすくなっています。
これも一番の老舗の石原出版社の10年日記のノウハウと実感しています。10年日記をつけることが、これまで以上に楽しくなっています。正しい選択をして満足しています。
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