「マーキュリー通信」no.4297【奇人変人が世の中を変えていく-409「政治に翻弄される高校教科書」】
今朝の産経新聞トップ記事として、令和4年度の歴史教科書(高校1年生用)新科目の大半で「慰安婦」が記載されいるとの批判記事が掲載されていました。
なぜ慰安婦を高校1年生の歴史教科書に載せなければならないのか疑問です。
過酷な軍隊生活の中で、若い男性が売春婦を求めるのはごく自然です。そこに売春婦の商売ができるのも当然です。
それを高校の教科書で敢えて記載するのは不自然です。従軍慰安婦問題は、朝日新聞が南京大虐殺と並んで20世紀最大の誤報として同紙も認めています。
一方、公安の教科書では、台湾と記載すると高校生が国家と誤認する恐れがあるので台湾当局とするよう指示がありました。
台湾は戦前の一時期日本の植民地であり、日本の敗戦により独立したという事実をなぜ正確に記述しないのでしょうか。
そこには中国の政治的影響が及んでいると見なさざるを得ません。
このような事は本来教師と生徒が真剣にディスカッションすべきと考えます。しかし、左傾化した教師が多いと聞くので、議論すると却って純粋な高校生が洗脳される恐れが出てきます。
よって、高校生には正しい歴史の事実を伝えるべきと思います。
今、真っ先にやらなければいけないのは、戦後米国占領軍によって洗脳された東京裁判史観に基づく自虐史観からの脱却です。
戦前の日本は、欧米の植民地主義と人種差別に対抗して、欧米と戦った。残念ながら戦争には負けたが、日本の勇気に触発され戦後アジア諸国は次々と欧米の植民地から独立していった。更にはアフリカ、中南米へと広がり、次々と独立していった。
これが紛れもない事実です。この事実を高校生に伝えるだけで、今の子ども達は日本の祖先の勇気ある行動に共鳴し、誇りを持ち、日本の未来に希望を持てるようになると思います。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
米国大統領選ではフェイクニュースを垂れ流し、コロナウィルスの偏向報道を続ける産経新聞に苦情を申し立て、購読中止を示唆しました。
しかし、最近の産経新聞は中国のウィグル人弾圧を非難したり、本日の教科書問題にはトップ記事に採り上げ、新聞社の使命を果たしているので、暫く購読を継続することにしました。
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