「マーキュリー通信」no.4291【ワンポイントアップの幸福力-28「ダーク・ダックス流 名曲「絆」に込められた幸福感」】
昨日、武田鉄矢司会の昭和の歌謡番組で、3つのコーラスグループ、ダーク・ダックス、デューク・エイセス、ボニージャックスの紹介がありました。
その中でダーク・ダックスの「絆」という曲が紹介されました。
「絆」の歌詞1番は、
お互いに半分の糸を結び合うから「絆」というんだよ、
「絆」の歌詞2番は、
人は皆半人前が道連れだから「伴」というんだよ
という歌詞が私の心を揺さぶりました。
ダーク・ダックス4人のメンバーは、慶応大学男声合唱団ワグネルソサエティが母体となってスタートしました。
1997年、メンバーの一人まんがさんが一過性脳虚血発作で倒れました。ダークダックスは、まんがさんの復帰を祈って、3人でコーラスを続けました。
まんがさんが77歳の時に、小さなコンサートを開きます。そこに車いすのまんがさんが登場します。
そして、最後の曲「絆」を皆で合唱します。
この時がまんがさんの最後となり、帰らぬ人となりました。
4人の絆の深さを感じ、最後の4人の幸福感が視聴者の心を打ちました。
「絆」という曲は初めて知りましたが、歌詞が素晴らしく、一度で好きになりました。
この番組は永久保存版として大切に取っておくことにしました。
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