「マーキュリー通信」no.4310【幸福になれない症候群-23「コロナ禍で自殺者増加!」】
日本の自殺者数は2003年の3万4427人をピークに毎年減少しています。2019年には20,169人となり2万人台を切るところまで落ちてきました。
しかし、昨年自殺者が前年比750人増加して20,919人となりました。
これはコロナ禍による経済不況が大きく影響していると思います。
マスコミは連日コロナ禍で何人亡くなったと報道しています。
しかし、自殺者の報道はほとんどしていません。
これに対し昨年の新型コロナウィルスによる死者数は9939人でした。自殺者数の半分以下です。
従って、こちらの方が社会問題としては大きいはずです。
マスコミの本質は、自殺者数を報道しても余りニュースにならない、しかし、コロナウィルスの死者数ならニュースになる。そんなマスコミの報道姿勢が読み取れます。
自殺者数を減らす最も効果のある施策は宗教教育です。
自殺したら死後は地獄に行き、その苦しみを和らげるどころか、倍加させます。
自殺の名所には浮遊霊が多数浮かばれなくて、自殺者を引き込み、悪の循環を繰り返しています。
死後の世界は現実にある。その事実を基に、マスコミは自殺の空しさを伝えらだけでも、多少の効果はあると思います。
その先は宗教の仕事になると思います。
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