「マーキュリー通信」no.4317【ワンポイントアップの経営術-263「渋沢栄一式経営の原点 弱みを強みに変える」】
渋沢栄一の生家、深谷市は利根川の上流にありますが、火山灰の影響で砂壌土という土質の為、稲作には適していません。
そこでネギがこの土地に適していることが分かりました。
今や深谷ネギとして有名ですが、深谷ネギは、地面深く根が張っているので、人力で引き抜くのは大変です。
その結果、おいしいネギとして有名です。
ここに渋沢栄一の「皆が豊かに」の念いが反映されています。
一見自社の弱みと思えることが、強みに代わることはよくあります。
深谷ネギのように皆で一致団結し、地面に深く根を張り、共存共栄を図っていけば、必ずや活路が開けてきます。
コロナ禍の現在こそ、この共存共栄の思想が役に立つと思います。
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