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2021年6月21日 (月)

「マーキュリー通信」no.4364【ワンポイントアップのプレゼン力-14「共感ストーリーを作る」】


セミナーの講師を務めることが多いです。私のスピーチの前に、司会者が私のプロフィールを紹介します。その時、人生のエリート街道を駆け抜けてきて、近寄りがたい印象を持つセミナー受講者も多いようです。

最近、松下公子著「たった一人に選ばれる話し方」という書籍を読みました。
キーワードは共感ストーリーです。
過去の挫折体験も入れ、それを乗り切り、現在があり、そして未来を語るとセミナー受講者との共感が生まれ、セミナーの内容を受け止めやすいと学びました。
右脳に訴えることで、セミナー受講者に共感を呼ぶことが分かりました。

そこで私の共感ストーリーを作成し、松下公子先生にもチェックしていただき、新たに共感ストーリーを入れました。

下記文章は次作「大激変の時代を現代の3本の矢力で生き抜く」
現代の3本の矢力(思考力x人間力x健康力)10倍アップの極意
の出版企画書ですが、読者の皆さんはどのように感じましたか。
この内容を見て、本書を買ってみたいという気持ちになりましたでしょうか。
そうなれば成功といえるのですが・・・


私は昭和24年5月に菅谷家の長男として生まれました。菅谷家は貧乏で、その為母は私が5歳の時に白血病で他界しました。その翌年、父は幼い子供2人を残して家出をしてしまいました。
幼い頃に両親を失った私は独立心旺盛な子供として育ちました。

私は逆境から這い上がり、高校2年生の時に、日本は資源小国なので貿易立国が国是、だから「世界を股に掛けるビジネスマンになる」と想い、将来は貿易商社に勤務することを決意しました。

ミッション実現の為に、一橋大学商学部に入学し、卒業後は三井物産に就職しました。
そして、31歳の時、カナダ三井物産駐在時代に、カナディアンロッキー1山200億円を投資して、日本の鉄鋼会社に年間200万トンを輸出する契約が実現しました。ここに私の夢が実現しました。

カナダから帰国後は、通信の自由化の時代となり、NTTが誕生しました。そこで、私はテレマーケティングの新会社㈱もしもしホットラインをゼロから立ち上げました。同社は通信の自由化の波に乗り、東証一部上場企業となり年商1000億円の大企業に成長しました。

その経験を活かし、25年間務めた三井物産を早期退職しました。
そして、世界最小の総合商社マーキュリー物産を資本金1000万円で設立しました。
しかし、一時的には成功したものの、大企業的な視点で経営をしていたため、事業で失敗し、倒産寸前に追い込まれました。
そこで、全員リストラ、中小・ベンチャー企業の経営コンサルタントとして再出発しました。その間に、運にも恵まれ、3000万円近い借金も7年間で全額返済しました。

その挫折から、私は中小企業の視点からも経営を学びました。今では大企業と中小企業の両方の視点から経営を捉えることのできる稀少な経営コンサルタントに成長しました。そして、上場企業を輩出するまでに至りました。

一方、少子高齢者社会の益々の進展に伴い高齢者の孤独死、離婚率の増加によりシングルマザー、シングルファ-ザーの急増等様々な問題を抱えています。
それを解決する一助として生涯現役社会の仕組みを作ることが私に与えられたミッションと認識しています。

その中核となる事業がシニアとシングルマザー、シングルファ-ザー用シェアハウスユートピア館です、現在来年末完成を目指し、事業を進めています。ユートピア館は、1万棟を建設する計画です。途中、私自身帰天することもありえますが、会社組織(ユートピア建設)で取り組み、後継者を育成し、事業承継していきます。
ユートピア館には、5歳で他界した母親の想いや愛情が込められています。シングルマザーとしてがんばっている母親を応援することで、母の想いを実現したいと思っています。

幼い頃に両親を失った私ですが、それにくじけず、ピンチをチャンスと捉え、事業家として生きてきて,今後も生涯現役人生を全うするつもりで生きていきます。
もし自分の不遇な環境を嘆き、社会に反発していただけだったら現在の自分はありませんした。

人生70年以上、社会人として50年生きてきたその経験とノウハウを「現代の3本の矢力」、即ち「思考力」「人間力」「健康力」の3つに集約して、本書を書き上げました。
企業の半数が倒産すると言われている大激変の時代。本書には大激変の時代を生き抜くためのエッセンス、ノウハウが凝縮されています。
それを「現代の3本の矢力」、即ち「思考力」、「人間力」「健康力」という3つのキーワードにまとめ上げました。

本書は、コロナ禍で大激変している世の中をどのように生き抜いていったら不安に思っている人が対象です。
本書を読み、実戦することで、あなたの不安が解消でき、今後の人生を生き抜いていく上での大きな指針となれば著者としては望外の喜びです。

富、無限大コンサルタント
最勝の経営参謀役 菅谷信雄

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