「マーキュリー通信」no.4391【あっぱれ白鵬、照の富士!但し、相撲界の大きな問題点が浮き彫りに】
名古屋場所は6場所休場の横綱白鵬が45回目の優勝、しかも15戦全勝を飾りました。36歳という最高齢での優勝は横綱としても史上初でした。引退を掛けた今場所、あっぱれとしか言いようがありません。
14日目の立ち会いと張り手、15日目の張り手、横綱としての品位を大きく汚したとの批判が巻き起こりました。
しかし、白鵬のひざは悲鳴を上げており、これが最後の優勝への手土産と引退への花道の感じを受けました。
一方、照の富士は序2段という下から2番目の位置まで陥落し、そこから這い上がり見事横綱昇進を決めたわけですから、感激、心からおめでとうと叫びました。
しかし、照の富士もひざに大きな故障を抱えており、残念ながら短命横綱の恐れがあります。
この2横綱に続く候補として大関朝の山がいるわけですが、先場所中に夜の接待に応じたと1年間の出場禁止を下しました。その結果、幕下までの陥落が決まりました。
私は世間の実態とかけ離れた相撲協会と八角理事長宛にあまりにも厳しすぎる処分に3度も抗議の手紙を送りましたが、変化の兆しがありません。
これで白鵬と照の富士に続く横綱候補はなくなりました。
新大関誕生すらまだ時間がかかりそうです。
現在の大関貴景勝は頸椎ねんざという致命傷を負い、大関陥落の可能性もあります。
また、大関正代も勝ち越すのがやっとで大関陥落の可能性もあります。
下手をすると横綱、大関不在の大相撲という可能性すら出てきます。
このままでは大相撲人気が一気に下火になる可能性も出てきました。
相撲協会は、興行面を重視したもっと柔軟な対応をしてほしいものです。
八角理事長には大相撲再建の直訴状を書きます。
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