「マーキュリー通信」no.4420【シニアとシングルマザー、ファーザー用シェアハウス「ユートピア館」の建設-11「利益より価値観を優先する」】
ユートピア館事業は当然利益も追求します。
しかし、それよりも価値観を最優先します。
価値観が多様化した現代において、きずな、触れあいを求める人も増えています。
そういう流れの中でシェアハウスに人気が集まっています。
ユートピア館では、きずな、触れあいを求める人が大前提です。
都会のマンションで、「隣の人、何する人ぞ」と隣近所とおつきあいしたくない人は入居時点でお断りします。
また、シニアも子供と触れ合いたい、自分の経験をお役に立ちたいと思う人の入居を優先します。
歳をとるにつれ、頑固になり、自己主張が強い人は余り歓迎されません。
そこで、ユートピア館では、最初の3ヶ月間はお試し入居期間とします。
そして、入居者同志うまくやっていけそうなら、次は6ヶ月、1年の契約に切り替えます。
その為に、敷金、礼金を頂きません。
契約更新時の更新料も頂きません。
不動産仲介業者は手数料ビジネスですから、どうしても利益優先となりがちです。
従って、入居者募集はシェアハウスに特化したひつじ不動産または口コミを考えています。
また、退去を容易にするために、寝室はロフトを利用します。
ベッドを必要とする人はレンタルにします。
TV、冷蔵庫も持ち込みとします。
引っ越しは1仕事です。できるだけシンプルにして、入退去を容易にしようと思っています。
その為に、家財道具はロフトを一時的な収納スペースにできます。
それでも収納不足なら、トランクルームを用意しています。
空室をできるだけ無くすために、入居者募集をどんどんかけていくと、入居者同志の不満が募り、結局住みづらいシェアハウスになってしまいます。
ユートピアとは理想郷を意味します。
シニアとシングルマザー、シングルファ-ザーが共生していく理想郷にしていきたいと思っています。
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