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2021年8月24日 (火)

「マーキュリー通信」no.4426【トランプ前大統領の側近幹部が書き下ろした警告書「中国が企む米国乗っ取り計画とは?」】


トランプ前大統領の側近幹部ロバート・スポルディング氏の書き下ろし書「ステルス戦争」(経営科学出版)は、中共の本性と国家ぐるみの戦略を具体的に理解してもらうための警告の書であり、国や企業、組織のみならず個々が目覚め、行動を起こす為の「起爆剤」ともいえます。
同氏は、米空軍に26年間軍務につき准将として退役しました。
トランプ前大統領政権では、国家安全保障会議の上級戦略計画官として、「国家安全保障戦略」の策定に中心的な役割を果たした人物です。

同氏は、軍人として長年活躍してきたので、戦争とは武力でもって解決するモノと思っていました。

しかし、戦争とは武力以外のもので相手を攻撃していくものであることも彼は退官後に深く認識するに至ります。
米国は、中国は経済発展すれば、いずれ民主主義国家の仲間入りすると思っていたが、それは全くの誤りであり、米国の思い込みと傲慢であったことを悔いています。
その意味で、本書は米国の懺悔の書でもあります。

本書を執筆するに際し、同氏は米国のシンクタンク数社に調査依頼を申し込みましたが、ことごとく断られました。シンクタンクにとっては中国は顧客であり、もし中国の機嫌を損ねるような情報を提供したら、徹底的に攻撃してくることが明白だからです。

また、オバマ政権時代には、中共幹部が政権中枢に就任し、新中国的な政策を進めることを余儀なくされていることも分かりました。その結果、中国を焼け太りさせるのに貢献しました。

中国は、表面的にはグローバル化とインターネットという2つの武器を使いながら、世界制覇を目指しています。
裏では、経済力をつけながら、金と女という武器を使いながら西側先進諸国に食い込んでいきました。

中国の国家戦略は、グローバル化とインターネットという2つの武器を使いながら巨万の富を築いているディープステートといわれる国際金融資本と利害が一致しています。

ディープステートにとって主義主張より金を儲けることが最優先です。ここにマルクス主義の共産主義と利害が一致する事になります。彼らには国境がなく、グローバル化の推進主義者です。

一方、喬良 と王湘穂という二人の中国人が2014年に「超限戦」を出版しました。
本書で、中国が武力による戦争以外に各国にスパイを送ったり、様々な仕掛けをしてきました。
その成果を書いている本でもあります。

さて、著者ロバート・スポルディング氏は、米国はかなり中国の浸食を許しているが、日本はそれ以上に事態は深刻であり、スパイが政財官業に忍び込み、もはや瓦解寸前であることを警告しています。また、マスコミも中国の代弁者として一役買っています。
私が定期購読している日経ビジネスも、最近は中国寄りの提灯記事が目立っています。

中国による尖閣諸島侵略は日常的に行われているのに、危機意識が欠如しています。世界一侵略されやすい憲法なのに、憲法改正の機運すらない脳天気ぶりです。

そして、金と女で買収されている媚中派議員、政党、さらにこれに群がる日本企業、こんなことやっていると日本も香港同様自由がなくなり、果てはウィグル同様大量虐殺される運命にありますよと警告を発しています。

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