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2021年10月17日 (日)

「マーキュリー通信」no.4482【自分の健康は自分で守る-273「現役歯科医が語る『インプラントはカツラをかぶせるだけで、意味がありません』】


今朝の朝6読書会の著者インタビューは、現役の歯科医梅津貴陽先生でした。

梅津貴陽先生は、著書「太った理由は、口の中を見ればわかる」を出版した矢先に、小児科医医真弓定夫先生に出会い、人生が変わったそうです。

真弓定夫先生の教えは、人間も野生動物を同じように生きれば病気にならない。野生動物は、加工食品を食べない。だから歯を磨かない。事実、真弓定夫先生は歯を磨かず、80年以上生きてきて、厚労省が推奨する8020運動である80歳で自分の歯20本以上も維持しているそうです。

真弓定夫先生は、乳幼児に食育の大切さを説いています。
乳児に牛乳を飲ませている母親がいますが、これは最悪の食育。「野生動物で他の早性動物の乳を飲ませている動物はいますか?」と問いかけます。
母乳は乳児にとって血液と同じくらい大切なモノです。

世の中には加工食品が氾濫している。できるだけそれを子どもに食べさせないことが食育の基本。しかし、学校の給食で牛乳が出ても、それを拒否すると周りの子ども達との不調和が始まり、いじめの原因となり、ストレスが溜まる。それには逆らわず一旦受け止め、家庭内で牛乳を飲ませなければ良い。

医学博士真弓定夫先生の基本は、化学肥料、農薬を使わない農作物がベスト。しかし、現実には難しい。従って、この基本に則って、子どもの食育を組み立てていくことが大切。子どもには薬を基本的に与えない。野生の動物は、風邪を引いたら、風邪薬を飲ませることはない。子どもにも自然治癒力が備わっている。この自然治癒に委ねることがポイント。ちょっと風邪を引いたくらいで医者を訪ね、風邪薬をもらってはいけません。薬は子どもの体には良くありません。

真弓定夫先生は、加工食品や薬の多用で発達障害児を増産させている。

真弓定夫先生は、5x5=25の大切さを説いています。
人は食べないと25日で死にます。だから食育の大切さを説いています。
食べることより大切なのが水です。人は水を飲まないと5日で死にます。
だから加工飲料を常用していると健康に良くない。
さらに大切なのは、人間は5秒空気を吸わないと死んでしまいます。それなのにエアコンをつけて、体を痛めつけています。エアコンをつけて生きている野生動物がいますか?
このような間違った現代人の生活の結果、日本人の2人に一人はガンに罹っている?もしそうなら日本人は滅んでしまう!そんな野生動物はいませんよ!

最後に一番重要なのは「心」と説きます。
想いが全てです。子どもの病気も、親が安易にいろいろなモノを与え、それを食べさせていくことが原因となっている。
三つ子の魂百まで。肉体は3歳までに決まる。だから離乳食の与え方が最重要と説きます。

真弓定夫先生は、「医者の本当のゴールは患者を減らし、失業すること」と主張しています。名医中の名医の金言ですね。

さて、冒頭の歯科医梅津先生に戻り、私は質問をしました。

私は恵比寿でインプラントを奨める有名な歯科医から、虫歯になるたびにインプラントを奨められていました。この治療方針に疑問を持ち、セカンドオピニオンを求めて、他の歯科医に聴いたところ、「インプラントは基本的には不要」との回答を頂きました。現在は、3ヶ月に一度歯周ポケットチェックの為、デンタルケアをしているが、その方法で正しいか聴いてみました。

梅津先生の回答は、「当歯科医ではインプラントやっていません。真弓先生のお考えに沿うなら、3ヶ月毎のデンタルケアも不要と言えます。しかし、個人でなかなかデンタルケアをするのは難しいので、それは良いと思います」との回答を頂きました。

真弓先生は、「心」が最重要と説きましたが、梅津先生もその方針を受け止め、金儲け主義の歯科治療に走っていないようなので、信頼できる歯科医と感じました。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

朝6読書会では、真弓定夫先生の「心」を受け継ぐ意思や専門家が著者インタビューに登場し、食育の大切さを説き、子ども達の心身両面での健康の重要性を説いています。
発達障害児と取り組む内山葉子先生、「発達障害にクスリはいらない」を葉子先生と共著で出版した子どもの心と健康を守る国光美佳代表、そして、これらをマンガにまとめ真弓定夫先生監修のマンガ「食育」を出版したゆめの森こども園前島由美園長、そして、今朝の歯科医梅津先生と、全て真弓定夫先生に繋がっているのですね。

真弓定夫先生の意思が、若い層にどんどん伝わり、心身共に子どもの健康を守る輪が広がっていけば良いと強く感じました。

朝6読書会の代表、中林久氏の最幸のアレンジに毎回感謝しています。

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