「マーキュリー通信」no.4488【ワンポイントアップの思考力-24「マスコミ情報は加工食品のようなモノ」】
連日、マスコミから大量のフェイクニュースが流れてきます。
また、フェイクニュースと言わないまでも、マスコミに都合の良い部分だけ切り取って、視聴者をミスリードしています。
そして、マスコミは自分たちにニュース性のあると思われるものは針小棒大に報道する一方、都合の悪い報道は意図的にしないという悪癖があります。
そんなマスコミを私は「マスコミ情報は加工食品のようなモノ」と定義しています。
加工食品は、見栄えが良く、おいしそうに見えます。しかし、これを常用すると生活習慣病となります。
マスコミ報道を鵜呑みにして、そのまま信じてしまうと、個人にも国家にも悪影響を与えることになります。
マスコミはそこまで考えていないのでしょうか?マスコミの「思考力」欠如はゆゆしき問題です。
先日の自民党総裁選では、マスコミはこぞって河野太郎候補を総裁に誘導するような報道姿勢を見せていました。
高市早苗候補の所信表明演説の時間を意図的に短くするとか、中には「右翼」という差別用語を使い、彼女のイメージダウンを狙うテレビ局までありました。
河野太郎候補は、反原発、夫婦別姓容認、女系天皇支持というリベラル左翼でマスコミ好みの候補と言えます。
彼は性格的にも欠点をもっています。直ぐに切れ、「思考力」がなく、ポリシーがなく、マスコミに迎合した政策を展開することです。
最悪なのは、河野ファミリーが、「日本端子」を所有し、中共とずぶずぶの関係であること。こんな人が、総理になったら、米中戦争が既に起こっている中で、日本丸はダッチロールしていくことになります。
幸い、岸田候補が総裁となり、最悪の事態は回避できました。岸田総裁は、保守系高市候補の支持を受けて総裁になったので、政策がよりまともになってきました。
つまり、夫婦別姓反対、男系天皇維持、原発維持等です。経済政策も、高市候補の意見を採り入れて、経済成長を重視しています。ただし、増税派の財務省のコントロールをどこまで跳ね返せるかが経済政策のポイントとなります。
なお、夫婦別姓には大半の国民が反対しているのに、マスコミ、特に朝日新聞はデータを捏造し、国民の過半数が夫婦別姓を支持していると嘘の論陣を張っています。
12年前、マスコミは「政権交代というキャッチコピーで、民主党政権を誕生させました。
当時のメルマガで、私は民主党政権は、タイタニック号に日本国民が無理やり乗船させられ、日本製タイタニック号は今後漂流することを予測しました。そして、民主党NHK政権のせいで、日本丸は沈没寸前まで行きました。
※NHK政権とは、野田、鳩山、菅3首相の頭文字をとった私の造語です。
これに対し、マスコミは一切反省していません。
今回、もし河野政権が誕生したら、日本製タイタニック号は漂流する羽目になっていたかも知れません。それにしても、先行きを予測しないマスコミの「思考力」のなさには相変わらず辟易します。
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