「マーキュリー通信」no.4492【奇人変人が世の中を変えていく-432「巨人軍原監督続投に大いに疑問 」】
巨人軍山口オーナーが、「原監督の采配にいろいろ苦言が呈されているが、今季の巨人の優勝戦線離脱は戦力補強の失敗が最大の原因なので、来季も続投をお願いした」と発表しました。
私はかねてより新外国人選手の補強は毎年失敗を続けており、今季も開幕前に失敗するからNGと苦言を呈し、今年もその通りになりました。特に今年はひどく、全員途中帰国しました。辛うじて楽天からトレードしたウィーラーがそこそこの活躍をしました。
また、他球団の4番打者を獲得するなと何度も言ってきました。今年も日本ハムから暴行事件を起こした中田翔をシーズンで獲得して、大失敗しました。
こういうつけやいば的補強は、若手選手の活躍の場をなくし、成長の目を摘み取ってしまいます。
今季は、育成選手から松原が規定打席に達する巨人軍初の快挙を成し遂げました。ファンはこういう若手の成長を期待しています。ファンは、彼らの活躍を期待して球場に行ったり、テレビ観戦をしようという気持ちになります。
一方、今年の巨人の敗北は、原監督の采配ミスでした。
9月の阪神戦の首位決戦で、5回まで無失点のメルセデスを交代させました。さらには遊撃手坂本の疲労を考慮し、途中交代させました。その結果、6対0から6対6の引き分けとなってしまいました。私はメルマガでも、これで巨人軍の歯車は狂い、優勝はなくなると予想しました。
選手の立場にもなってください。メルセデスはこの後勝ち星を挙げていません。
そして、最終版の10連敗という屈辱で終わりました。
当然、3年の契約が終わる原監督の続投はないものと思っていました。新監督の下で、若手選手を積極的に使いながら優勝を目指して欲しいと思います。
1割打者中田翔のふがいなさを観るより、未来の松井秀喜と言われている秋広が三振する方がファンには期待を持たせます。
優勝より大切なのは若手選手の活躍、感動のドラマをファンに届けることが巨人軍の使命と考えます。
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