「マーキュリー通信」no.4555【今年の世界と日本を俯瞰する】
不思議なモノで、年が明けただけで、気分が一新し、新たな年を迎える希望、抱負が湧いてくるものなんですね。
さて、今年の一番の懸念材料は、2月の北京五輪後に、習近平政権が台湾侵攻を実行するかです。
台湾は、今や地政学的な重要な位置を占めているし、ここをシナに攻め込まれたら、日本は尖閣、沖縄と一気に奪取され、日本の政治経済そして国防に大きな影響を与えることになり、風前の灯火状態となります。
それだけでなく台湾は世界のサプライチェーンの要となる国になっています。特にTSMC(台湾積体電路製造)の株価時価総額は世界ベスト10以内に入り、日本ナンバー1企業トヨタの2倍になっています。
だから経済面でも、欧米の要石になっています。
従って、シナによる台湾侵攻は、欧米の利害と一致し、台湾での米中さらには欧州をも巻き込んだ第3次世界大戦になる恐れがあります。
現在の欧米は習近平の異常なまでの過激な政策に辟易としており、シナ離れが加速化しています。
そんな世界の空気を読めない岸田政権は親中化を進めており、米中衝突の際には完全な股先状態となります。そして、欧米からの非難に耐えきれず、岸田政権は崩壊となる事でしょう。
一方、コロナウィルスで味を占めた政府は、今年はオミクロン株で再度脅威を煽り、昨年同様コロナウィルス、コロナワクチンを利用して国民を支配、統率していく全体主義国家の道を歩んでいくことでしょう。これは世界の傾向と言えます。
そんな政府に煽動されずに、自分自身は今後どうやって生きていくのかという自分軸をしっかりと持つことが極めて重要となっていきます。
そうでないと20世紀の最高の経済学者の一人といわれるハイエク教授(ウィーン生まれ 1899~1992年)の名著「隷従への道」へと着々と近づいていくことになります。
私はそれを意識して昨年12月に「現代の3本の矢力 10倍アップの極意」を出版しました。本書には「隷従への道」を避けるための大激変の時代を生き抜く智慧が凝縮されています。
まだ著者在庫が若干ありますので、希望される方は著者サイン入り1500円(送料込み)でお譲りできますのでご連絡いただけますか。
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