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2022年2月19日 (土)

「マーキュリー通信」no.4599【「建設コストのコストダウン作戦」シニアとシングルマザー、ファーザーが協生するシェアハウス「ユートピア館」の建設-35「建設コストのコストダウン作戦」】

 

建築基準法の規制で、建坪60坪以上はスプリンクラーの設置義務等コストアップとなります。
そこで、ユートピア館の建坪は一律60坪に標準化することにしました。
各部屋は6畳を1ユニットして捉え、コストダウンかを図ります。
LDKも6畳x4=24畳とします。これに繋がる和室も6畳のスペース内に、押し入れと床の間を1畳半とるので、実質4畳半になります。
なお、デザインは、居住者のニーズに合わせて適宜変えます。例えば女性だけのシニア+シングルマザーのシェアハウスなら女性好みの仕様にします。この時は、事前にシングルマザーやシニアの女性の意見も聴いた上でデザインを決めたいと思います。

一方、土地は定借を考えていますが、仲介業者が儲からないビジネス・モデルなので、調達が厳しいのが課題です。
その場合には、地主と協力しながらレベニューシェア方式も考えています。レベニューシェア方式は、建設代金はユートピア建設側で融資して、必要経費差引後、利益を折半する方式です。
また、土地代が安い地方では土地購入も検討していきます。

一方、今年3月に生産緑地法が期限を迎えます。
生産緑地指定を受けた土地は全国に13,442haも存在しており、関東だけでも7,737haに及びます。その内、東京都は3296ha、東京ドーム701個分に相当するそうです。

生産緑地法の優遇税制がなくなると土地の大量供給が発生し、大幅下落に繋がります。さらに人口減少社会なので、土地がどの程度下落していくのか注視していきたいと思います。

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