「マーキュリー通信」no.4596【シニアとシングルマザー、ファーザーが協生するシェアハウス「ユートピア館」の建設-32「ユートピア館の経営戦略」】
ユートピア館は1万棟を計画していますが、人、モノ、金、情報と時間の5要素の最適化により達成していきたいと考えています。
まず1棟目は今年末の完成を計画していますが、小さく生んで大きく育てることが肝要と考えています。
今夏には事業推進のユートピア建設を共同体表制で設立します。
1棟目のキャッシュ・フローがしっかり回ることを確認してから2棟目に入りますが、その時点でFC展開を考えています。
建設資金は、今夏上場予定の暗号通貨リバティエコトークンが原資となります。
土地は定借を考えていますが、候補地が見つからない場合、30坪程度の土地の取得を考えています。
ユートピア館の建設代金等の初期投資は76百万円、これに初年度の資金不足7百万円を足した83百万円が初年度に必要な資金です。
その時点で、83百万円の投資家を募集します。年間4~5百万円の現金収入となります。毎月40万円程度が権利収入として入ります。年金を当てにできない時代ですから、不労所得として期待できます。5%の利回りですから、0金利の時代としては魅力的といえます。オーナーが入居も可能です。
投資家は出資するだけで、一切合切ユートピア建設が行います。なお、ユートピア建設の手数料として売上の10%を頂きます。
なお、ユートピア館への投資の為に合同会社を1000万円で設立して頂きます。
83百万円の資金がない投資家には、1000万円のオーナーを募集します。不足分73百万円は銀行借り入れとなります。
銀行借り入れの際の保証をユートピア建設が行います。ユートピア建設の対銀行の信用がない期間は、マーキュリー物産が代わりにします。融資の返済期限は20年です。その間の資金収支はとんとんです。融資返済後は、元利合計分年間4百万円程度が期待できます。
こちらも1000万円の合同会社を設立して頂きます。
4番目にレベニューシェア方式を考えています。
この方式は地主に土地を提供して頂き、建設資金をユートピア建設が負担する方式です。毎月の家賃収入から諸経費を差引後のネットキャッシュを折半します。
地主としては、新たな投資をせずに、権利州を得ることができます。
5番目に空き家の活用です。
ユートピア建設としては時代のニーズに合った直営のユートピア館を毎年建設していく予定です。
第1号館はシニアとシングルマザー用、第2号館はシニアとシングルファ-ザー用、ペットと一緒に住むシェアハウス、外国人と暮らすシェアハウス、さらにはベンチャー起業家用シェアハウス等、さらには地方展開も計画しています。
最初の5年間は事業ノウハウの構築、そして人材育成していきながら次の5年間で後継者の育成を図ります。そして、2030年代は事業承継をしていきます。
計画では、1万棟達成は2044年、私が95歳の時です。その頃は相談役として、事業全体を私のミッションである現代の諸問題の解決のお役に立っているかをチェックすると同時に各ユートピア館を泊まりながら居住者との触れあいも楽しみながら、居住者の声に真摯に向き合い、問題点があれば、解決していきたいと想っています。
いずれ将来はユートピア館のどこかに住む予定です。
なお、ユートピア建設の上場は考えていません。
上場すると、私のミッション通りの経営ができなくなる恐れがあるからです。
一番大切にしたいのは居住者だからです。
また、投資家に対するリターン=恩返しは安定的な権利収入です。それ以上の浮利を追求する考えはありません。
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